米Twitterは12月8日(現地時間)、PC向けWebサイトおよび米AppleのiPhone、米GoogleのAndroid端末向けモバイルアプリのデザインを刷新したと発表した。Webサイトのデザイン変更が全ユーザーに反映されるには数週間かかるが、モバイル版アプリは既にダウンロードできる。
Twitterのページトップのメニューバーに並ぶ項目が、従来の「ホーム」「プロフィール」「メッセージ」「おすすめユーザー」「ツイート(アイコン)」「アカウント名」から、「ホーム」「つながり」「見つける」「アカウント」「ツイート」の5つのボタンに変わる。これらのボタンはWeb版、モバイル版で共通だ。5つのボタンで目的別にページを切り替えるようになっている。
ページのレイアウトも大きく変わり、右側にあった広告やトレンドを表示するコーナーとタブがなくなった。各ページでは、左側に「おすすめユーザー」や「トレンド」などが、右にツイートが表示される。
従来通り、ユーザーがフォローしている人たちのツイートが表示される。ホームの左側に表示されるのはおすすめユーザーやトレンドなど、ユーザーがよく使う機能。右のツイート上では、ツイートの詳細を開けばその場で画像や動画、返信内容を見ることができる。
8月に追加された新機能@ユーザー名タブが昇格した形のページ。左側の「みんなの反応」に、自分のツイートが誰にリツイートされたか、お気に入りに登録されたか、誰が自分をフォローしたかなど、自分に関する情報がまとまっている。右側には、@ツイートのみが表示される。
ユーザーが興味を持つ可能性があるとTwitterが判断したトレンドやハッシュタグが表示されるページ。ユーザーが使い込むほどに、パーソナライズ化される。左側には(デフォルトでは)最近の話題と世界中のトレンドが表示されている。
従来のプロフィールに当たるページ。自己紹介やプロフィール画像、自分のツイート、フォロー/フォローされている情報などがまとまっている。
どのページにいても、このボタンをクリックすればツイートできる。なお、ホームボタンの左上にツイートするコーナーが設置されている。
モバイル版も同じボタンが並んでいるが、Web版の右側のコーナーのみが表示される。iPad版も準備中とのことだが、タブレット版ではよりWeb版に近い表示になるかもしれない。なお、5月に買収したTweetDeckのデザインも同様に変更したという。
Copyright© 2011 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.