日立のHDD事業売却が12年3月に再延期、審査の長期化で
[東京 5日 ロイター] 日立製作所(6501.T: 株価, ニュース, レポート)は5日、ハードディスク駆動装置(HDD)の製造・販売を手掛ける日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)の米ウエスタン・デジタル(WD)への売却完了時期を2012年3月まで延期すると発表した。
従来は11年10─12月期を見込んでいた。欧州委員会など規制当局の審査が長引いているため。売却の遅れに伴う日立の業績に与える影響は軽微という。
ことし3月の売却合意時には11年9月末の譲渡を予定していたが、5月には欧州委による企業結合に関する詳細審査を理由に同年10─12月期に変更しており、今回で2度目の延期となる。欧州委は11月23日、WDによるHGSTの買収を承認した。ただし、3.5インチ型HDD製造工場など一部資産の売却が条件となっている。(ロイターニュース 白木真紀)
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