2011年12月07日 (水)歴史ロマンを満喫できる、異色のクロ現です!


kaiken.jpgなにかと、雑事に追われる毎日・・・。
時には、グッと趣を変えて、"歴史のロマン"はいかがでしょうか?
ニュースでも大きく報道されましたが、ことし10月、日本の考古学の歴史を塗り替えるような大きな発見がありました。

いまから730年前という、はるか昔に、日本を襲ったというモンゴル帝国の船が、長崎県沖で、ほぼ原型をとどめた形で見つかったのです。

鎌倉時代、モンゴル帝国からの大軍が2度にわたって日本を襲った歴史は、「元寇」「蒙古襲来」などという用語で知られています。
(学校で習ったことはなんとなく覚えています)

日本を襲い、"神風"で沈んでしまったという、
あのモンゴル帝国の船の実物が見つかった・・・。
なんとも歴史ロマンを駆り立てられる話ではないですか!

ということで、12月8日(木)の放送は「海底で発見!幻の軍船」です。
プレビュー(試写)をのぞいてきました。

kaitei.jpg取材の前半は、発見までの苦難の道のり。
これが「プロジェクトX」のような、たいへん困難な、長い道のりです。
発見のヒントをつかんだかと思えば、うまくいかず、そしてちょっと進んだかと思うと・・・。
最後には発見に至るのですが、「だから、なかなか見つからなかったのだな」とわかる、とても考えさせられる取材です。

そして取材は、今回の発見によって、「元寇」の歴史のどんなことがわかり始めているか、という点を掘り下げていきます。
実は、この「元寇」についてはこれまで、あまり詳しい実態はわかっていなかったそうです。
もちろんすぐに何かがわかるということではないと思いますが、物的証拠や痕跡からナゾを解こうとする姿は、まるで推理小説のようで、とても興味深く見ることができました。

さあ、みなさんも、"歴史ロマン"をぜひ満喫してください。

投稿時間:19:45
twitterにURLを送る facebookにURLを送る mixiにURLを送る Yahoo!ブックマークに追加 Googleブックマークに追加 はてなブックマークに追加 ソーシャルブックマークについて
※NHKサイトを離れます。

トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲