■ここでは、以前本館として運営していたサイト「アル花」に掲載していた作品を再掲載しています。
数年以上前のものもあり大変見苦しいかもしれませんが、それでもよいという方はご自由にどうぞ。オリバトとは完全に無関係のジャンルです。
■「何かの扉を開く鍵」
キングダムハーツの続編小説。(改稿後)
二次創作だけど処女作。初めて長編を完結できた思い出深い一作。
改稿したけど文章はやっぱり目も当てられない有様。でも自分が書いた中でこれが一番人気作だからちょっぴり寂しい。
■「伏魔殿は笑わない」
何かの扉を開く鍵の続編。(改稿前)
改稿前で文章も大分見苦しいが、それ以前に展開が見苦しい。最後の方明らかに作者が飽きている所為である。
それでも最終話は気に入っている。前作から終始クァーディアルというキャラクターが人気だった。
■「ケサランパサラン」
初めて完全オリジナルで完結させることができた長編。
ドッペルゲンガーの話はたくさんあるけれど、ドッペルゲンガー視点の話は見たことないなぁ。というアイデアから生まれた。
テーマは「寂しさ」とか「切なさ」とかそんな感じ。文章や展開は手直しの余地ありまくりだが、雰囲気は気に入っている。
■「くちびるの血」
当時鬼のように完結までひたすら書き続けてたのが思い出深い中編。
非常に世界が狭く、最初から最後まで主人公の追憶でストーリーが展開している。
それは意図的であるけれど、しかし間延びしすぎた印象。もう少し簡潔にできただろう。もしくはこの長さにするのなら更なる捻りが必要だった。
自作品全般にいえることだけど、なんかラストだけは気に入っている。
■「凍傷」
一応オリジナルでは最新作の長編。220枚ほどの作品を某賞に送ったばかりだけど、公開作品ではこれが最新。
なんていうか、これほどまでプロット通りにいかなかった小説はなかった。
携帯電話を使った色々なアレが出てきて、自分で作った複雑さに何度もぶつかって矛盾と戦った。ミステリー作家って神様ですか?
とにかくラストのどんでん返しがちゃんとどんでん返されてればいいなと思う。
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