シャープなど8社、計300億円支払いで和解-LCD価格の集団訴訟
12月6日(ブルームバーグ):液晶表示装置(LCD)パネルメーカーが価格談合し反トラスト法(独占禁止法)に違反したとして、購入者が訴えていた問題で、シャープや韓国サムスン電子など8社は、合計3億8800万ドル(約300億円)を支払うことで和解した。
サンフランシスコ連邦地裁の資料によれば、シャープは1億500万ドル、サムスン電子は8270万ドル、台湾の奇美電子は7800万ドル支払った。集団訴訟となったこの訴訟では、原告はLCDパネルメーカーらが価格設定で共謀し、消費者への販売価格を違法につり上げたと主張していた。
記事に関する記者への問い合わせ先:Karen Gullo in San Francisco at kgullo@bloomberg.net
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更新日時: 2011/12/07 05:03 JSTニュース一覧
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