ＡＫＢとグーグルがタッグ！メンバーとビデオチャットできる

　人気アイドルグループ、ＡＫＢ４８とプロデューサーの秋元康氏（５５）が８日午後、東京・六本木の米インターネット検索大手、グーグル日本法人本社で会見。同社とＡＫＢ４８がタッグを組んだ新プロジェクトを発表した。

　グーグルが提供するソーシャルネットワーキングサービス（ＳＮＳ）の「Ｇｏｏｇｌｅ＋（グーグルプラス）」を活用して、ＡＫＢ４８の最新情報やライブを配信、さらにメンバーとのビデオチャットもネット上で楽しめるというサービスで、８日から開始。ＳＫＥ４８など姉妹グループ計２６０人の情報も配信する。情報は英語、中国語など５カ国語にも翻訳されて配信されるという。

　会見したグーグルのブラットリー・ホロウィッツ副社長は、「グーグルとＡＫＢ４８はともに若く、ともに美しいという共通点がある。わが社のハングアウト（ビデオチャット）機能を使って、『会いに行けるアイドル』が再び実現する」とアピールした。

　日本のＳＮＳ市場はミクシィやグリー、モバゲーに加え、米国からフェイスブックが参入したことで激戦状態。最後発となるグーグルプラスは、ＡＫＢ４８という最強コンテンツとの合体で、市場に殴り込みをかける。

　会見にはＡＫＢ４８のメンバーから前田敦子（２０）、高橋みなみ（２０）、篠田麻里子（２５）、指原莉乃（１９）、高城亜樹（２０）の５人が参加した。

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