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　【ニューヨーク小坂大】米大リーグ機構（ＭＬＢ）は７日、ポスティングシステム（入札制度）で獲得可能な選手として全３０球団に公示した横浜の真田裕貴投手（２７）への入札を締め切り、獲得を希望する球団がなかったことを明らかにした。

　この制度では、再び公示を申請することもできる。レンジャーズなど在籍４年で通算３９セーブを挙げた大塚は０２年オフは入札球団がなく、翌年に再び申請してパドレス入りを実現した。０８年オフの三井（元西武）は同じ年に２度、申請をしながら入札がなかった。

　真田は兵庫・姫路工高から０１年にドラフト１位で巨人に入団。０８年に横浜に移籍して１０年目の今季は中継ぎで５３試合に投げて２勝０敗、防御率４.２２。