NPOが測定し明治側へ連絡
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NPOが測定し明治側へ連絡

12月7日 4時5分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

明治の粉ミルクの無償交換を巡っては、原発事故を受けてさまざまな食品の検査を独自に行っている、福島県二本松市のNPO「TEAM二本松」が調査を行い、放射性セシウムが検出されたため、明治側に連絡したということです。調査は、NPOが自前で購入した簡易型の測定装置を使ったり、検査機関に依頼したりして、ことし10月から先月にかけて行いました。このうち簡易型の測定装置では、今回、無償交換の対象となった「明治ステップ」から1キログラム当たり50ベクレルを超えるセシウムが検出されたということです。NPO理事長の佐々木道範さんは「赤ちゃんは粉ミルクしか飲めないので、放射性物質が出たことは問題だと思う。基準値以下であっても自分の赤ちゃんには飲ませたくないし、多くの人がゼロだと思っているのではないか。濃度を公表することで選択できるのでこれからも詳しく調べていきたい」と話しています。