2011-11-28

登校するついでにとゴミ捨てを頼んだら「ええーいやだー起きてるんだから自分がいけばいいじゃん」と返されさすがにカチッときた。ゴミ捨て場はマンション内にあり、そのまえを通って娘は学校へいく。ふだんは義母がこれをやっているが、義兄とおなじ大腸ガンを患い、今は手術のため入院中。そういう状況を顧みれば尚更、拒否する理由はないはずだ。もとより一切の家事をしない娘。気をきかせて自分からなんて大それたことは望まない。でもこちらが頼んだら快く引き受けるくらいはして欲しい。そんなのお手伝い以前の問題で、思いやりや心遣いの範疇だろう。それなのに寝起きの夫は、なぜか娘に加勢する。これにはさらにカチッときた。

つい先日、同様のことを頼んだときは、素直に応じた夫だけれど、本音を探ればこれなのか……とおもったら、苦いものがこみあげてくる。箸やハンカチを忘れると、義母は娘でなくわたしに怒ったものだ。まだ子どもなんだから、それらを用意するのは母親の仕事、持たせてあげないFさんがわるいのだと。そのとき娘は幼少(といっても小2とか小3とか)だったが、中学生になった現在も、義母はあれこれ世話を焼くのをやめない。忘れものをすればせっせと学校へ届けにいく。にもかかわらず、忘れものが多過ぎると先生に叱られた日、娘はぶんむくれて帰ってきて、おばあちゃんのせいだと義母に当たり散らした。我が子ながらどうしようもない。

娘に家事を手伝わせようとすると、それでも義母はあらゆる手段でその妨害を試みる。