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交付税特別会計・交付税特会借入金 |
正式には、交付税譲与税配付金特別会計という。自治・大蔵の両大臣の共管の会計である。この会計は、特定の歳入をもって特定の歳入に充て、国の一般会計と区分して経理するために設置されている。歳入は、所得税、法人税、酒税、消費税(譲与税を除く)、国のたばこ税の一定割合に相当する一般会計からの繰入金と各譲与税の収入額及び、一時借入金の借換による収入額である。この特別会計から各地方自治体に交付税が配分される。大蔵省の統制を制限するため、交付税の財源については、国の一般会計を通さず、国税収納資金から直接に交付税特会に繰り入れるべきだという議論も強い。これを「特会直入論」という。 |
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