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2011年12月7日(水) 19:11 |
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保育所どうなる、笠岡市と保護者対立
老朽化などにより、移転が決まっている笠岡市の保育所の建設予定地が、市の洪水ハザードマップで危険箇所に指定されている問題です。 移転先変更を求める保護者に対し6日、市が説明会を開きましたが、両者の意見は平行線のままです。
説明会は、移転先決定の経緯や安全対策について説明し、保護者に納得してほしいと笠岡市が開いたものですが、保護者らはあくまでも計画の見直しを求めました。 笠岡市の神島保育所は施設の老朽化などから移転が決まっていますが、その移転先が市で作成した洪水ハザードマップで危険箇所に指定されていることから、多くの保護者が移転先の変更を求めています。 6日の説明会で、市は住民の代表である神島14地区の地区長らと話し合って決定したことなので、計画を前に進めたいと話しましたが、保護者らは、一部の意見だけではなく広く住民の意見を聞いてほしいなどと反論し、市が予定していた安全対策の説明を行うまでに至りませんでした。 今後も説明会を開く姿勢を見せるものの、今のままの移転先で計画を進めたい笠岡市と、移転先を安全な場所に替えて欲しいとする保護者側。 未だ解決の糸口は見つからないままです。
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