5日に東北地方と関東地方の各地で計測された屋外の放射線量です。文部科学省や各自治体によりますと、5日午前8時から9時までに計測された放射線量は次のとおりです。福島県では、いずれも午前9時の時点で、福島市で1.02マイクロシーベルト、郡山市で0.80マイクロシーベルト、南相馬市で0.40マイクロシーベルト、白河市で0.38マイクロシーベルト、いわき市で0.17マイクロシーベルト、会津若松市で0.12マイクロシーベルト、南会津町で0.08マイクロシーベルトと、いずれも震災前の通常の値より高い放射線量を計測しました。また、仙台市では0.056マイクロシーベルト、茨城県では、北茨城市で0.131マイクロシーベルト、水戸市で0.080マイクロシーベルトで、いずれも震災前より高い放射線量が計測されましたが、ほとんどの地点で横ばいの状態が続いています。青森市、盛岡市、秋田市、山形市、宇都宮市、前橋市、さいたま市、東京・新宿区、神奈川県茅ヶ崎市、千葉県市原市では、震災前より高い放射線量は計測されていません。