東日本旅客鉄道(JR東日本)は来年1月下旬、駅員による利用者への案内業務にタブレット端末を導入する。首都圏の主要駅や観光地の駅に配備する方針で、乗り換えの問い合わせや駅構内の案内などに使う。翻訳機能などを使った外国人への案内も可能になる。携帯する資料や無線機などを利用するのに比べて対応をスムーズにして、サービス向上につなげる。
新たにシャープの「ガラパゴス」を導入する。新宿、渋谷駅など首都圏の主要駅のほか、訪日外国人の多い鎌倉駅や、地方の乗り換え拠点の仙台駅など45駅に計114台配備する。駅構内を巡回して案内するサービスマネージャーなどが携帯して使う。
同端末の活用でインターネット検索による乗り換えや運賃の案内などがスムーズにできるようになる。コインロッカーの場所など駅構内の配置図や、駅周辺の地図なども表示できる。翻訳や筆談機能を使った多言語での案内にも活用する。
1月下旬以降、準備が整い次第各駅で順次使用開始する方針だ。首都圏ではすでに東京メトロが上野駅や銀座駅など主要14駅で、乗客への案内などに多機能端末「iPad」を活用している。
東日本旅客鉄道、iPad、乗り換え、東京メトロ
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