今日のナマからハイサイは・・・
愛犬のしつけ方法についてお伝えしました。
教えていただいたのはこの方々です!
日本愛玩動物協会 沖縄県支部の宮城直子さんです。
ワンちゃん達も大集合!
レギちゃん・ピーターくん・フランちゃんです。
とってもかわいい、この3匹のワンちゃんはきちんとしつけをされていて、
お手・お座り・伏せなどはお手の物。
犬の集中力は5分と言われていて、ここまで教えるのには1年近くかかった
そうです。根気強く犬に話しかけながら教えるのが大切だそうです。
ゲストの宮城さんは
「しつけをするときに他の犬と比べるんではなく、
家のルールを教えればいい。犬と人間が同じ環境で生活する各家庭のルールを決めれば良いんです」
「子どもでも何でもできる子もいるし、時間がかかる子もいる。犬も子どもと一緒なんですよ」
と優しい笑顔で話していたのが印象的でした。
一番最初に教えるのは『待て』だそうです。
『待て』を効果的にしつける方法を教えていただきました!!
(1)言葉と行動をつなげて教える。
例えば「待て」を教えるとき、「待て」というのは座って待つ行動だと教える。
その時に言葉で「待て」と声かけをすることによって、座って待つ行動が「待て」だと理解する。
(2)時間をかけて何回も教える。
宮城さんによると、
犬の理解力は2歳〜3歳児ぐらいと言われているそうです。
だから、1回で教えようと思うのではなく、できる限り時間を分けて何度も教えることが大切だそうです。
(3)決められた餌の量を分けて与える。
餌は1日に1度与えるのではなく、教えるときに少しずつ与えると効果的に教えることができます!
餌をやる時の工夫も必要なんですね
愛犬に時間をかけて教えられないという方でも、毎日じゃなくても良いので、犬に声を掛けながら教えることが大切だそうですよ。
しつけをすると言っても、
自分の子どものように愛情を持って、大切に育てることが一番大事なんですね。
取材をしているときに聞いたお話で、
「犬の糞の処理などをしない飼い主がまだ多い。糞の処理などをしない飼い主が増えると、犬が入れない場所が増えてしまう。そして犬嫌いの人は犬を更に嫌いになってしまう。飼い主のモラルも問われますよね。」
が印象的でした。
沖縄県によりますと、狂犬病予防接種を行っている犬の数は平成19年度の数は52%で全国最下位。全国平均が75.6%に比べるとかなり少ない状況です。
6月までは最寄りの公民館や学校などで狂犬病予防接種を受けることができます。詳しいことスケジュールなどはお住まいの市町村に問い合わせてください!