6日の衆院本会議で賛成多数で可決されたロシアなど4カ国との原子力協定の国会承認案について、東京電力福島第1原発事故が収束していない中で原発輸出を進めるのは不適切などとして、承認案に反対したり採決前に退席したりした民主党議員が相次いだ。採決は起立方式で行われたため、党執行部も正確な人数を把握できていないが、反対2人を含め、「造反」は十数人に達したとみられる。
同党の平野博文国対委員長は記者会見で「何らかの対応はしないといけない」と述べ、処分を検討する考えを示した。
[時事通信社]
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