金 美徳/キム ミドク
職 名
教授
所 属
経営情報学部
大学院経営情報学研究科
主な職歴
三井物産戦略研究所
メールアドレス
kim-m@tama.ac.jp
教員業績
kim.pdf (PDFファイル 337KB)
1962 年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院国際経営学修士・国際関係学博士課程修了。(株)三井物産戦略研究所(韓国・北東アジア担当)を経て現職。経営情報学部にて「現代韓国論」や「北東アジア論」、大学院経営情報学研究科にて「東アジアのビジネスと経済」や「国際情報戦略」などを担当。2009 年~寺島文庫塾北東アジア研究会幹事、2007 年三井グループ・韓国グローバル経営戦略研究委員会委員、2001 年「第1 回ニューズウィーク懸賞論文“グローバル化と日本”優秀論文賞」、1995 年~1997 年朝鮮民主主義人民共和国金日成総合大学経済学部招聘講師(資本主義経済)など。
日本企業は今後、アジアとの共存共栄なくして、生き残れない。また、不条理な社会・国際問題を解決し、時代的使命を果たすことによってのみ、持続可能な成長経営モデルを創造することができる。
アジアなど新興国や不条理な社会・国際問題に踏み込む勇気を育み、アジア・ユーラシアで活躍する国際人材や時代ニーズの産業的解決者の育成を目指す。
(論文・戦略レポート)
2011 年:日経ビジネスオンライン「第17 回対中国で急接近する韓国とベトナム」、「第18 回成長を牽引してきたICT 産業の光と影」、「第19 回新たな韓韓連合なるか、サムスンとLG が連携模索」、「第20 回韓国進出が日本企業にもたらす世界への窓」、「第21回トルコ市場にいち早く乗り込み橋頭保築く」、「第22 回東日本大震災の被災地を支援するアジア」、「第23 回部品素材の対日依存問題が露呈」、「第24 回リスクを味方にするコリアン・グローバル・カンパニー」。
2010 年:日経ビジネスオンライン「第1 回キム・ヨナ選手と浅田真央選手にみる日韓企業戦略」、「第2 回新興国市場開拓で見せる執念とリーダーシップ」、「第3 回サッカーに投影される韓国企業の世界戦略」、「第4 回経営破たんした双竜自動車の魅力はどこに」、「第5 回選択と集中投資を続ける韓国企業」、「第6 回世襲経営者の苦悩とポテンシャル」、「第7 回部品素材で日本を猛追するコリアンカンパニー」、「第8 回韓国労使問題の解決の糸口を見出すインド企業」、「第9 回大胆な大型投資はどこまで通用するのか」、「第10 回政治的リーダーシップが結びつける韓国とロシア」、「第11 回韓EU、韓米で先行する協定、置き去りの日本は」、「第12 回経済面で蜜月続く中国と韓国」、「第13回2038 年には1 人当たりGDP で日本を追い抜く」、「第14 回北朝鮮の韓国砲撃、求められる体系的かつ多面的な情報」、「第15 回10 年先を見据えた韓国の中南米戦略」、「第16 回韓流取り込み北東アジアといかに成長するか」。「回復する韓国経済と韓国企業の特徴」、「韓国の新たなモンゴル戦略」、「韓国の新たな中南米戦略」、「北朝鮮の後継体制構築と李明博政権の対北・統一政策の展望」。
2009年:「金融危機に直面する韓国経済」、「朝鮮半島・北東アジアの現状と展望」、「日中韓首脳会談の意義と経済協力の現況」、「韓国の対トルコ貿易投資動向」、「日中韓の海外M&A動向と韓国の戦略」、「韓国の新たな中東戦略」、「韓国のLED戦略」、「モンゴル大統領選挙の結果」、「韓国アセアン特別首脳会議」、「韓国の景気動向と今後の見通し」、「韓国・北朝鮮・モンゴルの対中貿易投資動向」、「韓国の新たなアセアン戦略」、「韓国の新たなインド戦略」、「韓国経済の2009年回顧と2010年展望」。
2008年:「北朝鮮の経済権益を巡る中国・ロシア・韓国の思惑」、「韓国総選挙の結果と李新政権の展望」、「韓国財閥のグローバル戦略の特徴」、「韓国の米州戦略」、「韓国の豪州戦略」、「現代自動車グループの中国戦略」、「韓国のエネルギー資源戦略」、「韓国の食料戦略」、「韓国の新たなロシア戦略」、「韓国の新たな中央アジア戦略」、「韓国経済の2008年回顧と2009年展望」。
2007年:「北東アジア経済-深まる相互連関-」、「韓国のポストBRICs 新興国戦略」、「北東アジア経済の現状と課題Ⅰ、Ⅱ」、「北東アジアエネルギー・環境問題の現状と課題」、「ロシア極東における中国と韓国の貿易投資動向」、「北東アジア経済圏におけるロシア沿海州との取り組み」、「韓国企業のインド進出経営実態と成功要因」、「中央アジアに対する中国と韓国の貿易投資の動向」、「韓国の欧州戦略」、「韓国の中南米戦略」、「韓国の中東戦略」、「韓国経済の2007年回顧と2008年展望」。
2006年:「北東アジアで孤立する日本」、「韓国のチンディア戦略」、「拡大する韓中経済関係 とアジアのビジネスチャンス」、「環渤海経済圏と一体化を深める九州経済圏」、「韓国財閥グループ分析(5)ポスコグループ」、「同(6)GSグループ」、「同(7)三養グループ」、「同 (8) SKグループ」、「拡大する中韓経済関係Ⅰ、Ⅱ」、「北朝鮮の地政学的視点からみる国際物流」、「中国丹東市の開発と中朝国境経済の現状」、「日韓企業連携による中国進出」、「カルフールとウォルマートの韓国撤退に学ぶ」、「韓国のインド戦略」、「韓国のアセアン戦略」、「韓国のロシア戦略」、「韓国マクロ経済の中長期予測」、「日本の対北朝鮮貿易主要品目の増減要因」、「モンゴル経済概況と韓国との経済関係」、「韓国のアフリカ戦略」。
2005年:「ルラ大統領の訪韓と韓国ブラジル経済協力拡大の可能性」、「北東アジアの地殻変動により急浮上する北朝鮮経済」、「韓国・北朝鮮経済と6カ国協議の行方」、「韓国財閥グループ分析(1)サムスングループ」、「同(2)現代自動車グループ」、「同(3)LGグループ」、「同(4)ロッテグループ」、「北朝鮮ビジネスへの日中露の思惑」、「中韓との交流で開花する北朝鮮経済」、「韓国のBRICs戦略・インド編」。
2004年:「トヨタの中・長期戦略、ものづくり文化、変質か、進化か」、「韓国経済と現代自動車グループのアジア戦略」、「韓国のBRICs戦略・ブラジル編」。
2001年:「日本のベンチャー企業と在日コリアン企業の比較研究-アントレプレナーシップの分析を中心に-」。
(書籍)
(メディア)
出演テレビ:フジテレビ「新報道2001」、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」、 BS 朝日「いま世界は」。
論考・インタビュー記事:朝日新聞「オピニオン、走る韓国、国民の血で支えられる躍進」、日経ビジネス「次のサムスンはここだ」、日経MJ「プチ韓国財閥を形成」、東洋経済「知られざる韓国の実力」、日本海新聞「ビジネスへ重要な海の道」、IT 自分戦略研究所「技術にどう向き合うか、マーケ重視の韓国、モノ作り重視の日本」、日本再生「G20 時代に躍進する韓国」と「躍動する韓国と北東アジア」、韓国経済新聞「北朝鮮経済グローバルフォーラム2010」と「北朝鮮の韓国砲撃、戦争にはつながらない」、韓国東亜日報「日本経産省の韓国室昇格はなぜ」、ジャパンタイムズ「AT JAPAN'S EXPENSE? Digital age leaves myopic Japan facing manufacturing crisis」。
特別講座I・II、社会工学研究会(インターゼミ)、世界潮流入門、現代韓国論I・II、北東アジア論I・II、
プレゼミナール、ホームゼミナールI~IV
東アジアのビジネスと経済、国際情報戦略
専門分野:韓国企業、北朝鮮経済、北東アジア経済(日本・中国・韓国・ロシア・モンゴル・北朝鮮)
所属学会:現代韓国朝鮮学会、北東アジア学会
講演(個別レクチャー含む):寺島実郎監修リレー講座(多摩大学、帝塚山大学)、経済同友会アジア委員会、鳥取県、(社)研究産業協会、関西生産性本部、日本経営合理化協会(時代先見塾)、大阪北ヤードナレッジキャピタルトライアル2010、韓国(北朝鮮経済グローバルフォーラム2010、蔚山発展研究院、東国大学)、日韓企業(ホンダ、伊藤忠、電通、三井住友銀行、テレビ朝日、みずほ総合研究所、マクロミル、ジンロジャパン)など。