五行歌用掲示板
友 - 初心者
2011/12/07 (Wed) 22:52:41
今月も
巻き寿司2本
さげて来た
友と夕焼け
見て送る
毎月特製の巻き寿司を持ってやってくる友
一洵さん - 初心者
2011/12/06 (Tue) 10:26:20
松山市の長建寺にて
寺の庭
山頭火に添う
一洵さん
吾も母と行きたや
たんぽぽの細径
母とたんぽぽの道を歩きたいが母は一人逝ってしまった。
Re: 一洵さん - 初心者
2011/12/07 (Wed) 22:20:50
ひさし先生
コメントを沢山ありがとうございました。
Re: 一洵さん - ひさし
2011/12/07 (Wed) 12:00:53
初心者さま
私も山頭火の日記を読み、また高校生だったからまだ禅の修行をしてなかった時代ですが、なんとなく悟りきっていない気配を感じて、少し失望したことがあります。彼の最初の評伝を書いたのは大洲高校の教師でしたね。やってることが無茶苦茶で回りは手を焼いたことでしょう。さっきまで妻に離婚されたのかと思っていましたが、妻子を捨てたとなるとちょっと異状ですね。異状だからこそ信仰や俳句により救われようとしたのでしょうが。伝記から作品を読むとダメな人だと思います。破滅型の典型ですからね。私にも破滅型の一面があったから、近親憎悪を覚えます。
Re: 一洵さん - 初心者
2011/12/07 (Wed) 11:15:49
ひさし先生
私は山頭火の妻子を捨て放浪した生き方に同意できません。嫌いです。大山澄太も手を焼いた彼の面倒を最後まで見た一洵さんが大好きです。
Re: 一洵さん - ひさし
2011/12/06 (Tue) 17:03:11
初心者さま。
年表を見たら、山頭火は1928年から四国88ヶ所を巡礼しています。父はそのときには34歳で小学校の校長でした。父も俳句が上手かったので年代的には可能性は大きいですね。父は芥川龍之介や、石原淳?の色紙、その他著名な画家と会うたびに書いてもらった自筆の画集など持っていました。母がそういう点は無教養なので、全部捨てたり、骨董業者に激安で売ったりして、私が怒ったけど手遅れでした。山頭火本人も早大を神経衰弱で中退しています。私は、話題になった直後の山頭火句集を高校時代に詠み終えました。当時は嫌いだったけど、今読み直すとすごいと思います。
Re: 一洵さん - 初心者
2011/12/06 (Tue) 14:25:18
ひさし先生
山頭火との遭遇は確立が高いですね。
私は松山で山頭火のお世話をした一洵さんが大好きです。
彼は早稲田OBですから先生と同じです。
一洵さんのことは八木亀太郎先生(元松山商大学長で東大で金田一春彦の先輩)からお宅で二晩にかけ一洵さんの話を聞いたことがあります。一洵さんは講演の名手だったそうです。
この後すぐ八木先生は奥さんを病院に入院させてお一人でご自宅で亡くなりました。残念な思い出です。
Re: 一洵さん - ひさし
2011/12/06 (Tue) 12:42:58
初心者さま、私は55歳ですが、父が63歳のときに生まれたので父は明治27年生まれです。再婚した前の奥さんが日記を残しており、変な乞食坊主がやってきた。なぜか、父が風呂に入れ、食事を出して泊まらせ、偉い人だ、と丁寧に扱ったそうです。年代を調べてないので分かりませんが、その坊さんが山頭火じゃないか、と思っています。だったら一句詠んだ筈なので、出てくればお宝なのですが。
リポビタンD - 初心者
2011/12/05 (Mon) 14:55:27
天気晴朗なれど
やる気なし
家中徘徊
みつけしは
リポビタンD
コマーシャルになりました。
Re: リポビタンD - 初心者
2011/12/05 (Mon) 22:07:11
かわせみ先生
ご指導ありがとうございます。
五行歌にあう響きの語彙を増やさないといけませんね。
ひさし先生
タウリンが1本に1g入っていますね。
ご注意ありがとうございました。気をつけます。
Re: リポビタンD - ひさし
2011/12/05 (Mon) 16:42:49
これは歌と関係ありませんが
リポビタンDはタウリンが過剰に多いので、内臓に疾患があるときには要注意ですよ。
無題 - ひさし
2011/12/05 (Mon) 17:36:13
右も左も関係ない
憂国の思いで大同団結
と昔から言っているのに
内部分裂ばかり
みんなもっと柔らかくなろうよ
かわせみ様。これは技法も何もありません。
無題 - ひさし
2011/12/05 (Mon) 13:03:22
生老病死は定めとはいえ
心身の痛みのやるせなさ
師走の好天の中
ひたすら来客を待つ
猫抱きながら
かわせみ様。倒置法の逆で、テーマを前2行に置いたのですが、これが普通の技法でしょうか?倒置法の逆は何法になるのでしょう?
2011/12/05 (Mon) 15:02:30
ひさしさん 倒置法は特別の表現効果をだすための表現のしかたで、普通の語順を逆にするだけのことです。とくに、その逆の法はありません。普通です。なぜこの倒置法をつかうかというと全体を読んでみてのリズム感にも関係あります。五行歌とはいっても所詮、歌ですから、その韻律をおろそかにはできません。できた作品、声に出して何度もよんでいるうちに納得できるものです。
さて、今日の作品ですが、四行・五行目はいいでしょう。
しかし、ながら・・・で終わるとやはり倒置の表現に
ならざるをえないでしょう。前三行をなんとか熟考したいですね。
早く言えば、チャット欄のつぶやきみたいではもったいない。そんな気がします。
読む人の側からすれば、来客、はたしてだれなのか、患者か友人か、なども知りたくなるところでしょう。
無題 - ひさし
2011/12/05 (Mon) 11:22:21
かわせみ様。なるほどすっきりと流れていきますね。添削ありがとうございます。やっぱり酒で疲れて作った歌は雑になりますね。体調がいいときに作るようにしましょう。私の好きな中原中也、稲垣足穂は狂死。太宰治は心中だから、この好みは良くないなぁ、という思いがよぎりました。なるほどテーマはシンプルに絞るんですね。