愛知県豊川市で10年4月に起きた一家5人殺傷事件の裁判員裁判で、名古屋地裁岡崎支部(久保豊裁判長)は7日、殺人などの罪に問われた岩瀬高之被告(31)に懲役30年(求刑・無期懲役)を言い渡した。
起訴状などによると、岩瀬被告は豊川市の自宅で10年4月17日未明、家族5人を次々と包丁で刺し、父一美さん(当時58歳)とめいの金丸友美ちゃん(同1歳)を殺害。母と友美ちゃんの両親である弟夫妻に重傷を負わせ、自宅に放火したとされる。
毎日新聞 2011年12月7日 15時27分
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