インキュベーター・インスティテュート齋藤一恵のブログ

2011 年 12 月 7 日

当社を経験した人間の背任行為と実績の嘘にご注意!

当社で一度だけ大きなプロジェクトでメンバー採用した日本人が、
当社の顧客での整理解雇や人事プロジェクトを経験したことで、
今では実績のあるプロだと宣伝している様子なのでご注意ください​。

また、その方が当社に提示した職務経歴書には虚偽が少しではなく、前職が人のキャリアを扱うお仕事なのに、ご自分の職歴に虚偽が多くあり、驚きとともにショックを受けたのは間違いないのですが、当社もその人の前職の会社も背任行為で迷惑をしている状況です。

当社では、プロジェクトの途中にもかかわらず、プロジェクトメンバーにした日本人の人の背任行為があり、最後まで信じた私が馬鹿な結果になり、契約の条件はすべて無視して、違法行為をされたので、弁護士を通して訴状をだしました。
こういうことが、契約書で法的なことが厳しいシンガポールでも、日本人でそんな人を経験しました。

まず、そんなことをしておいて、当社でプロジェクトを経験して、
自分の会社を立ち上げて、当社の内部資料から、プレゼン資料を持ち逃げして、
整理解雇やら、人事プロジェクトのプロだと宣伝されている人がいますので、ご注意ください。
必死に時間かけて開発して頑張って認められると、コピー盗品ものが生まれるような感じですね・・

日本からいらっしゃる皆さん、本当に気を付けてください。
当社は​そういう経験も含めて、これからいらっしゃる中小企業さんにはアドバイスとプロテクトしていきます。

(この話は当社としては微妙ですが現実と事実を伝える人がいないと・・まじめにやっている人が損だけするシンガポール日本人社会になると思うのです。シンガポールのいいところだけでは現実がわかりませんよね。)

2011 年 12 月 3 日

最高にゴージャスな時間とは。

シンガポール伊勢丹のスーパーで、すしネタをゲットし、キッチンでお米を炊いて、すしが握れる先輩と大好きな仲間たちとSushi Party ! 以外にですね、お米を炊いて炊き立てのシャリで握ると美味しい! もちろん、握りを担当した先輩の技術も高いのですが、偶然にもゲストできた友が「昔、寿司屋でバイトしていた」といって、軍艦巻きの技を披露して、最高に盛り上がりました!

Home Sushi Party!

写真のほかにも3点ほど、一品料理がレストラン並みにできて、「はい、できました~」とまるで、SMAPXSMAP 状態!笑

大人になると、どんな高級レストランよりも、大好きな人たちと料理をして、美味なものを頂き、好きなお酒で語らう時間が、最高にゴージャスな食事と時間だと思うのです。
実際、シンガポールは自宅料理のほうが、コストが高いしね!(-_-)/~~~ピシー!ピシー! 
でも、お金は関係ないんですよね、シンガポール在住の皆さん、ぜひ自宅でやってみては?
大丈夫、失敗してもそれが経験になり、グレードアップしますから!

P.S. そろそろビジネストピックスでブログ書きますね。。コンサルやっていると厳しい守秘義務があって、編集も大変。苦笑

2011 年 11 月 20 日

シンガポールで開催したASTD

表題の通りでして。
アメリカでは、この展示会はすごい規模でして、それをシンガポールで初めてマリーナベイサンズのコンベンションセンターで3日間開催しました。

しかし・:・展示会場には、不思議なくらいにシンガポールの研修会社が出展しておらず、数があまりにも少なくて、とにかく、ブースの数もそうですが、
来場者もまばら・・・

基本的には、セミナーが主体ですが、通常、こぞってくる、アメリカのリーダー的な研究関係会社がほとんど、来ませんでした。

そうか~と。(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

一方で、閑散としていた展示会場では、頑張ってJapan から出店していたのは、
サイコム ジャパン。
社長もイベントでは、スピーカーとして活躍されていらっしゃいました。

サイコムさん、海外でぜひ頑張れ~~!

2011 年 11 月 6 日

久々に日本ドラマ。「名前をなくした女神」

シンガポールは、Hari Raya Haji で祝日。明日の月曜日も振替休日でお休みです。
残念ながら、仕事のことばかり考えていて、この三連休をどうしようと何も考えないで、突入していまい、予定がなにもない3連休・・・。

で、リャンコート地下のDVD屋さんで、4本も日本ドラマを買いました。それで、何も考えずにドラマを見ようっと。

私は昔、20代の頃、女は結婚したら、終わりだと思っていました。
結婚したら、自分の好きなところへ旅もできないし、興味をもったことも簡単にはできないから、結婚したら、それはご法度だから独身のうちにやりたいことしておかないと、一生後悔すると考えていました。

それで、20代後半から、色々な国へ旅して、色々なことに挑戦してきました。
しかし、お恥ずかしながら、40過ぎてまで結婚もしないで、仕事ばかりしていたら、パートナーが欲しいなと思うときがあります。
しかし今日、シンガポールで購入した2011年の日本のフジテレビのドラマ「名前をなくした女神」を見て、ママ友という世界を見て、すごく嫌な気分になりました。
このドラマです。http://www.fujitv.co.jp/megami/index.html

この現象が、日本の常識だとは思いたくないですが。
私はシンガポールに来てから、正直言うと、ママじゃないけど、このドラマの主人公みたいな経験をしました。
このドラマを制作した監督は、何が言いたかったのか?最後までいらいらしてしまいました。
こういう人を陥れて、妬む気持ちが日本人社会では普通にあるんだよ?と言いたかったのか?
このドラマで言いたいことは何なの?とイライラしながら、一応、最後まで早送りしながら観ました。

ただ、人を妬んで行動する人とはなんでだろう?と思っていましたが、その行動の心理がこのドラマを見て、少しだけ解りました。

でも、有限の人生の時間を、どうして?人の不幸のために手間と時間を使えるのかは?私には、これを見てもまだ理解できません。
ターゲットにした人が、不幸になり、泣く、辛い顔を観たくてゲームみたいにそれをやりたいみたい、それで笑える。そして、その人がつらい思いをして泣くことが、嬉しいみたい。怖いよ。

でも一方で、それは、きっとその方の母親か父親がそういうタイプだったということが、多くの確率であります。世界の統計ではそういう心理の人は幼少に不憫な、不当な思いをしているみたいです。それくらい、辛い思いを幼少のときにされているみたいです。

でも、お願いだから、自分の幸せのために時間と手間をつかって、貴重な人生の時間をわざわざ、人を陥れるためにその美貌や才能、時間を使ってほしくないですね。その方の大切な人生にとって成果ではないから。

2011 年 9 月 28 日

想い、思考は現実化する・・・みたいですよ。

社会人になって、大変お世話になった会社を辞めて1週間後、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」という本をスーツケースに入れて、オーストラリアに渡航したのは、1993年でした。

そして、2011年現在、今回、東京出張したのは、クロスコープ社の主催「シンガポール進出セミナー」の一部で私が、「シンガポール進出後 人材マネジメントとコストセービング」というテーマで講演させて頂きました。

そのセミナーの初日の月曜日の朝のことなのですが。
実家のある埼玉、岩槻の実家で朝、目が覚めた時に、いきなりフラッシュバックした出来事がありました。
2004年7月、私が、必死に24時間働きながら、シンガポールで会社を立ち上げて、設立記念の大きなイベントを開催したのです。(異国の知り合いもいない状態で、よくやったなと今は思います。笑)
その時に、NNAという日本の会社で、海外のニュースを日本企業のために発信している会社がありまして、そこの記者に無料でいいので、ぜひ参加して取材していただけないか?とお願いしたのです。

それで、その記者の方が心意気がよかったのだと思います。
翌日は、大きな記事にしていただきまして、一人で感動して泣きました。笑

そして、その時の記事として残っているのですが、私はこの会社を立ち上げる時から、やりたいと思っていたことがありまして、
「日本のベンチャー企業のアジア進出を支援したい」と、2004年の起業時にもコメントしており、それが一面記事になりました。

そして2011年。それが今回、クロスコープさん主催のセミナーで、ITベンチャーの若い経営者たちに支援をする!ということを伝える機会に恵まれまして、相当ひさしぶりに、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」という言葉を思い出しました。

2011 年 8 月 26 日

Facebook “シンガポールビジネスコンシェルジュ ページ” OPEN!

シンガポールを拠点に人事管理・人材育成コンサルティングサービスを日系企業の海外拠点向けに提供してきた、インキュベーターインスティテュート(Tii)が、日本の地方の中小企業向けに、シンガポール進出前から法人登記、会社設立、開業後の支援をトータルで提供するサービスを開始しました!

会社設立後からは、ローカル事情にどうしても疑問が多い初年度1年間に、シンガポール総務、経理の実務経験が豊富な日本人女性からなるコンシェルジュチームが味方となり、サポートします。 すでに営業している企業のグループ会社、子会社様のシンガポール拠点新規セットアップにもぜひご活用ください。

それに伴い、Facebook のファンページをOPENしました!こちらです。 「シンガポールコンシェルジュ」Facebook pageつい2日前にオープンしたばかりで、まだコンテンツが少ないのですが、
他のサイトとは違い、日本人からみて、シンガポールビジネス、アジアのビジネスのヒントになりそうな情報にフォーカスして、ビジネス視点で情報発信していきます。

ぜひ、皆様、「いいね!」とご支援頂ければ、毎日、日本のために役に立つだろうか?と悩みながら、情報を収集するスタッフにとって大きな励みになります。

東日本大震災の被災地の企業さんには、当社の支援サービス料金のうちの50%をキャッシュバック致します。どうか被災地で沢山のものを失い、何から手を付けたらいいのか将来が見えない中小企業の経営者の方達にアジア進出という手法で再起を図る方法を提示して、心から応援したいのです。
そして、被災地の企業さんのアジア進出成功モデルをひとつだけでいいので、創出するためのメンバーになれたらスタッフ一同、本当に日本人として生きていて幸せです。

2011 年 7 月 30 日

最近、シンガポールには、日本から色々な人がやってきます。

シンガポール進出を果たした企業家。80歳!


ここ3か月くらいの変化です。やはり日本で未曾有の震災と原発事故という国民ひとりひとりがショックを受けた事故があり、多くの日本人が、「日本国と自分を見つめなおした」時間だったのではないかと想像します。

海外シンガポールで生活している私でさえ、毎日日本が心配で心配で眠れなくて、3月11日以降、1か月間は特にニュースを追いかけて、被害がなかった自分だから何かをしたい、しなければ・・と毎日考えて、眠れない日々を過ごし、苦しい気持ちでいました。
(1か月後、私には初めて10円ハゲが頭にできてしまいました。。思わず、ラッフルズホスピタルへ人間ドッグに行きました。)

一方で、やはり被災地の人の気持ちを考えて、自分も節約、自粛モードな気分になっていたところ、
やはり、そうじゃない、支援をするなら、自分が稼いで元気でいないとだめだと気付きました。

アジア、シンガポールでせっかく超景気の良い場所にいるのだから、もっと気合いいれて頑張ってビジネスをしながら、被災地のなにもかもを失って希望が持ちにくい中小企業の経営者の方に何かアジアへの進出機会をつくり、成長市場のアジアで稼いで、地元や家族に利益を持ち帰るモデルがつくれないか?と考えました。

そんななか、さすが、日本の中小企業の経営者は、ただただ、現状のリスクと政府のうだつの上がらない状態に見ているだけ・・ではなく、やはり、自分から何かをしないとと思い、これからはアジアで稼いで、困っている日本が助けを求めたら、何か支援ができる自分でいたい、または、このまま日本船ごと一緒に沈みたくないというお考えの方が、シンガポールにどんどんとアクセスしてきております。

ついでに、日本政府はこれから増税をして、さらに好業績の国民にはさらに増税するという方針のようで、
一生懸命頑張って稼いでも、被災地の支援になるならいいのですが、それも望めない超金食い虫の政府にお金を食わせると思うと、それは健全なビジネス精神を持っていても、人間の生き方と方針にも嫌悪感を感じると思いますね・・

そんななか、世界中で今、注目を浴びているのがシンガポールのようでして・・・
(私から見ると、ちょっと調子に乗りすぎじゃないの?と思う節もしばしばですが。)

ただ、事実として、人間には生命と時間が有限なので、その有限なものをどう使って生きるか?
と考えると、ふつうは一生懸命、働いて会社を経営しても、従業員の生活を支えても、自分自身と家族が幸せになれる先行きが見えないのならば、それは人間の本能と常識的な欲望として「最低限、妻や子供、自分も含めて家族を幸せにしたい」という国籍は関係なく人間の本質的な欲求があります。

ですから、それが日本国内で望み、努力をしているのに、その実現が困難だと感じ判断したら、経営者的な日本人の人々は誰かに幸せを少しでもつくるための資源がある場所へ、家族とともに自分が引っ越しするのではないかと思います。
日本の政治家は自分の元にいるすべての人の家族を幸せにするという気概と覚悟、理念がないので、国民が離れていくのは仕方ないと感じます・・・。(泣)

2011 年 7 月 10 日

54人が集まってつくった作品に感動する音楽DVD

え~と。
正直いうと、2週間前に日本出張でいて、帰りの成田空港で、なにか新しい音を聞きたいと思いまして、
内容よくわからなくて買ったのがこのCD&DVD.

そして、忙しくて今日までプレイしないでいたのですが、

今日、観て!

すんばらし~~~~!

この映像はこのブログではご披露できないので、とりあえず、タイトルだけは皆さんにお伝えしましょう!

Let’s Try Again! 
by team Amuse

なんか、私の尊敬するアーティストの桑田さんがリーダーシップとってレコーディングしています!

はい、皆さん、買ってね! これは全て売上が日本の東北義援金になるそうです。
齋藤Kaz

桑田さんの世代と現在の30代、40代、そして20代がコラボしていて、こういう日本政府と社会ができたら素敵なのになあと思いますが。

2011 年 7 月 7 日

2011年7月7日七夕 会社設立7周年 大感謝ディです。

先日、日本からいらした有名企業の取締役の方とディナーでミーティングをしていて、言われて気が付きました。「もうすぐ、7周年ですね!」

そうだった・・・いつも進出企業の設立記念ばかり気にして、お花を手配したりしていたので、自分の会社を忘れていました・・・。

私は個人の誕生日も30歳すぎてからは、これまで自分を支えてくれた人、ひとりひとりに感謝する日にしています。

私が立ち上げたThe Incubator Institute Pte Ltd も同じであり、この日には、これまで支持して頂いたクライエント企業の方、一緒にプロジェクトの仕事をしてくれた仲間の人、スタッフ、経営者のメンター的な飲み友達の先輩、そして、結婚もしないで会社を生んでシンガポールで会社子育てしている娘を心配している両親に感謝する日だと決めています。

7年は、確かにいろいろありました。
もう、会社を閉めて、日本に帰りたいと泣いた夜もありました。
しかし、ここであきらめたらビジョンの実現も終わり・・・
そう思うと、あきらめずになんとか苦境を乗り切るしかないと思い直し、他人にプライドなんてなくて、ヘルプをお願いしたこともありました。

また、創業当時から、当社のウェブサイトを支援的に制作してくれた、クリエィターの中山利勝さんには感謝しております。日本からの場合、ウェブサイトを見て、お問合せを頂く機会が多く、これも中山氏の実力だなと感じています。

プライベートがあまりない、私には友人や先輩にほぼ、仕事がらみでサポートしていただいており、本当に今日、この七夕に感謝をして空を眺めるつもりです。

また、実際にこの会社を「死なせずに生かしてくれた」のは、クライエントのお客様企業であり、本当に振り返ると涙が出そうです。(T_T)
ひとりひとりに近いうちにきちんと7周年を報告して、お礼回りしたいと思います。
小さな会社の経営者なので毎日の業務提供でもプレイヤーですから、誕生日なんて忘れてしまうのですが、この日だけは静かに振り返り、ひとりひとりとその仕事を思い出し、感謝する夜にしたいと思います。
本当にありがたや・・人は人によって生かされていると痛感します。

あと、つい先々週、東京にいてソフトバンクのCMでSMAPが出演しているCMがあったのですが、個人的に大好きなロコモーションのBGMでとても素敵な出来で、これもありがとう~。孫社長~という感じです。笑 
シンガポールの雰囲気がでていてとってもいいので、ぜひ、ご覧下さい。

両親には「7周年になりました、ご心配かけてきましたが、どうもありがとうございました」と先ほど、電話しました。
ごめんなさい、ふつうの娘じゃなくて。(-_-;)

齋藤一恵 2011年7月7日
P.S.今日はスタッフと一緒にChijmes Hall で行われる、ワタベウェディングさんのお披露目パーティに参加します!

2011 年 6 月 4 日

シンガポールで起業、進出企業向け「ビジネスコンシェルジェサービス」開始!

singapore our officeこの数年では、一昔前と違い、日本の中小企業、個人起業家がシンガポールにやってくることが増えました。
そこで、日本人のアジアで活躍するリーダー創出を目的にしている当社では、
「ビジネスコンシェルジェ事業部」を立ち上げます!

大手企業の海外赴任、駐在員の場合はシンガポールに赴任すると、そこにはすでに組織があり、アドミニストレーター(総務・経営管理部)、HR(人事部)のスタッフがいまして、「いらっしゃ~い!」とその方の仕事環境、生活環境のセットアップを就業時間の昼間からお手伝いしてくれます。
しかし、これが「新しくシンガポールに会社設立して」となると事情が違います。
ビザを取得して、住居を決めたのはいいが、そこから仕事生活では、色々なシンガポール事情に関して解らないことが盛りだくさんな毎日。

職場に誰かいればいいのですが、このタイプの日本人には、そばに聞く人が誰もいない。。。

そんなわけで、私の経験上からも、そんな孤独なビジネスマンに「ビジネスコンシェルジェサービス」を始めました!

私も一人でシンガポールに会社設立してからは、誰かに聞きたいことが毎日、盛りだくさんでした。。(教えてくれる人が誰もいなかった・・)
どうか、そんなことは簡単に解消して、会社の事業目的や営業目的を達成するための業務にとりかかれるように裏方で支援したいと思います。

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