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【プロ野球】内海2億2000万円 G生え抜き左腕最高2011年12月7日 紙面から
今季18勝を挙げ、中日・吉見と並んで最多勝に輝いた巨人・内海哲也投手(29)が6日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億円増の2億2000万円で一発サイン。「思い通りの金額。素直にうれしい」と満面の笑みだ。 巨人の顔としてふさわしい評価だ。2億2000万円は、08年の高橋尚の1億4600万円を抜き生え抜き左腕最高額。1億円増も生え抜きでは松井、上原、桑田、阿部に次いで5人目。一昨年は2軍落ちもして9勝11敗と負け越し、昨年は夏場に中継ぎ降格。ピリッとしないシーズンが続いていたが、今季は最多勝に加え、防御率1・70も自己ベスト。「スカッとした。体幹がしっかりしたことで状態のブレが少なくなり、調子が悪いときも悪いなりに試合をつくれるようになった」と、体幹強化や関節の可動域拡大に効果があるという新トレーニング法を成績アップの要因に挙げた。 ソフトバンクからFAした杉内が加入する可能性が高い中「杉内さんの方が実績もある。(入団したら)いろいろ話を聞いて肥やしにしたい。一緒に日本一に向かって頑張りたい」と、09年WBCでのチームメートにラブコール。来季の目標は「チームとしてはリーグ優勝と日本一。個人としては今年を上回る数字を目指す。今年のような成績を継続してこそエース。年が明けたら横一線と思って、開幕投手を目指していく」。杉内と争ってでも、2年ぶり3度目の開幕投手をつかみにいく。 (竹村和佳子) (金額は推定) PR情報
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