最終更新:ID:/lakZ3/JEw 2011年11月29日(火) 19:59:15履歴
應援團編・第一部
夕刻。應援会部室裏の路地。
高校制服の学ランを着た俺はある人物を待っていた。
と、大きなガタイに膝までの長ランに太いドカンを着込んだ男が肩を怒らせて歩いてくる。
175cmに95kg位か。
路地に脇にあるベンチに座ると、両腕を後ろに回しベンチの背もたれにかけ、足を組み、逞しい体格に着込んだ長蘭が、かなり威圧感を醸し出している。
何かをまっているようだが、その何かを思い出せないらしい。
俺はニヤリとし、いくつかの条件付をそいつに仕掛けてから、声をかける。
・俺からの依頼を断ることは出来ず、かならず実行する。
・俺の事を見たり話したりするほど、俺の事を強く格好良いと認識してく。
・「押忍」は服従の言葉だ。それは俺に向けられ、尊敬と崇拝の念を深めていく。
・男がより強い男に従属するのは当然で、それは欲情を伴う。
さて偉そうにしている強面のそいつの教育を、次の目標の第一歩にしてやるか。
「・・・ん? お前は?」
にこにこしながら「こんちわ。大学どうするか結構迷ってて、見学に来ました」といった。
すぐに納得して「オウ、そうか」と足を組んだまま鷹揚に返事が返ってくる。
「よかったらいろいろ教えていただこうと思いまして」
じろっとこちらを見ながら「いいぞ。なんでも聞いてくれ」答える。
「所属と名前を教えてください」
「ん?・・・應援團三年幹部、岡田親典。」
「岡田親典さんは、應援團だったんですね。どうでしょうか?應援團は」
「應援團はシゴキが厳しいとこだぞ。だが、援団内の結束は硬いし、応援することを通して自分自身を成長させることができると思ってる」
「格好いいですよね」
「そうか。ウチの団服は長ランだからな。なかなか硬派でいいだろう」
「そうですよね。岡田さんの尊敬する身近な人物は誰ですか?」
「あー、身近って事ならうちの団長だな。俺よりもデカいし、厳しいが、面倒見のいい先輩だからな。一つ上だから自分が一年で入団したときは二年生だったが、應援團として憧れたとこもあったなぁ」
話していると徐々に俺の存在に違和感がなくなってきたのかそれとも暗示が効いているのか、自分からいろいろ話してくれるあたり今後の参考にしておこう。
「自分なんかが入団しても大丈夫でしょうか」
「熱意と根性がある奴は大歓迎だ。ちゃんと指導して立派な応援団員として成長できるぞ」
「へぇ・・・じゃあ應援團の自己紹介を見せてもらってもいいですか」
一瞬えっという顔をするがすぐに何かに納得して答える「おう。見せてやるぞ」
ベンチから立ち上がる親典。立ち上がるとそのガタイの良さと、應援團の制服であるハイカラーの長ランにぶっといドカンがかなり威圧的だ。
「・・・押忍!。自分はッ應援團三年幹部、岡田親典でありますッ。自分は憧れていた應援團に入ることが出来、大変嬉しく思っておりますッ。應援團演技をッ、先輩方の指導のもと練習に励みッ、立派な應援團の団員と寝れるよう精一杯精進したいと思っておりますッ。押忍!」
さすが應援團幹部。しっかりと腹から声が出ていて、大股開きで腕を後方に組んだ長ラン姿も様になっていて格好いい。
俺は素直に感想を伝える。「いやぁ本当に格好いいですね。惚れ惚れします」
柄にもなくテレている親典。「そ、そうか・・・。お前も應援團に入れば」
そろそろ事前の条件付けも浸透してきた頃だろうと俺は親典に言葉を遮って聞く。
「俺は岡田さんから見てどうっすか?どう思います?」
「・・・お前は格好いいからモテるんじゃねえか?。彼女とかいるのか?」
すでに話を遮られても失礼とは思わず、素直に、そして浸透していく条件付けのまま答える親典。
「ほんとっすか?俺の事、よく見てくださいよ」
「おう・・・。」少し顔を赤らめ視線をそらす親典。
「ちゃんと俺のこと見てくださいよ。どうなんすか?」俺の依頼は断ることは出来ないため、俺のことを再度見直す。
けれども話の流れに違和感を感じたらしく「てめぇ何言ってんだよ。見ていってんだろ」と言ってくる。
・・・そろそろいいか。
「そうなんすね。俺のこと見てて、先輩はここどうしたんすか?」とおもむろに親輔の学ランのズボンの股間に手を遣り上からチンポをつかむ。
親輔のチンポは勃起している。
「おッてめぇなにすんだッふざけてんじゃねえぞッ!」
俺は親典の勃起したチンポを団服の上からつかんだまま「いやだなぁ先輩怒らないでくださいよ」と続けた。
「・・・お、おう。」素直に従ってしまう親典。今の自分の状態がわからず「えっ」という顔をしているが、かまわず続ける。
「先輩はなんで勃起してるんすか?俺に欲情してるんすか?先輩は変態だったんすね?」
「ち、ちげぇよ。変態なわけあるかよッ。手を離せよ」怒ることが出来ないまま動転しているのが、強面の應援團員だとあたらめて見直すと、俺もむらむらとしてきちまう。
「先輩は俺にチンポ握られてめちゃくちゃ興奮してるんですよね。とりあえずそれだけじゃなんなんで、雄くせぇ野郎の俺のチンポの匂いにこれ以上無いほど欲情してくださいよ」
「なッ、そんな訳あるかよッ・・・はッ・・・はッ・・・」
「息荒いじゃないっすか。俺が先輩のチンポから手を離したら、もうその欲情は止まらなくなります。俺のチンポの匂いを嗅ぎたくてたまらなくなって下さい」
「て、てめぇ、ふざけてんじゃねぇぞッ」と返事が来るよりも早く俺は手を離す。
「ハァ・・・ハァッ・・・」
そこには、仁王立ちで腕を後ろに組み、俺のチンポの匂いを嗅ぎたい、匂いを嗅ぎながら自分のチンポをしごきたいという衝動に必死で耐える援団学ランを着込んだ強面の応援団員の姿があった。
「なかなか立派っすね。本当はもう俺のチンポの事しか考えられないんじゃないっすか。ほら今まで経験したことがないほどの快感に溺れて気持よくなれますよ」
「だ、誰がそんな事を・・・ッ。するわけねえだろう」まだ必死で抵抗する親典。
「だって先輩は変態じゃないッスか」
「お、俺は・・・変態なんかじゃ・・・ねえ!!」
「じゃあ、今、何がしたいか正直に答えてくれませんか?」と俺は『依頼』する。
「・・・チ、チンポの匂いを嗅ぎたい・・・」
「誰のですか?」
「・・・お、お前の・・・」
「ちゃんと言って下さいよ」
「・・・お、お前の・・・チンポの・・・匂い・・・嗅ぎたい」
「えっ?」
「・・・お前の・・・チンポの匂いを嗅ぎたい・・・」
「やっぱ先輩は、変態じゃないっすか」
「ち、違うゥ、これはッ・・・。俺は変態なんかじゃねぇ」
「ふぅん。じゃあベンチの前で膝立ちになってみてくださいよ」
長ランで仁王立ちになっていた親輔は、そのまま膝を折り地面に膝立ちになる。
俺はベンチの上に立ち、膝立ちになった親典の頭をつかみ、俺の股間そばまで持ってくる。
「や、やめろッ・・・ハァッ・・・・ハァ・・・・」
俺は無視して親典の顔を俺の勃起した股間に押し当てる。
親典は「ウッ・・・」と言ったまま、タガが外れたように俺の股間の匂いを嗅ぎ出す。
両腕を回し俺のケツを抱き抱える格好で俺の股間に自分の顔を押し付ける親典。
「ハァ・・・ハァッ・・・ハァッ、ヤベェ、たまんねぇ・・・」
今まで必死で耐えていた親典の自制心は決壊し、今はただ学ランを着込んだ格好良い野郎のチンポの匂いに欲情し、より匂いをかぎ興奮を高まらせたいという欲求のみが支配する、変態応援団員となっていた。
親典は應援團の団服である長ラン・ドカンの姿のまま、そのドカンのジッパを下ろし、俺のチンポの匂いをひたすらくんくんと嗅ぎながら、自分のチンポをしごいていた。
「はぁたまんねぇ。チンポ・・・チンポの匂い。すげぇ雄くせぇ・・・ハア・・・・」
「ヤベェ、格好いい野郎のチンポ、すげぇたまんねぇ」
「ヤベ、いっちまう、俺、イッちまう。こんな野郎のチンポの匂い嗅ぎながら」
「・・・うっイク・・・イクッ・・・・」
イッてしまい、両腕を地面につけ四つん這いのままうなだれる親典。
「先輩、やっぱ変態だったんですね」俺は高らかにそう宣言した。