2011-09-16 02:31:31
HOPE-Japan
テーマ:HOPE-Japan
HOPE-Japanって知ってますか?
2011年9月9日NHKニュースで取り上げられ、
2011年9月8日発行のNature誌のニュースでも取り上げられました。
国立大学法人 豊橋技術科学大学のニュースでも取り上げられました。
googleで検索すると色んなHOPE-Japanがヒットしますが、私達が参加しているプロジェクトはこちらです

HOPE-Japanとは?
High-resolution Online-map Project for East-Japanの略称であり、
「東日本大震災による放射性物質拡散範囲を確認する為の、高精度オンラインマップ作成プロジェクト」 を意味します。
活動内容
一つ一つの農地レベルで、除染前の土壌のサンプル、除染後の土壌サンプル、収穫物のサンプルに
位置を含む個体識別IDが付き、この測定データを、携帯端末やPCのアプリ上で常に生産者も消費者も
参照できる透明性のあるシステムを構築します。(アプリはHOPE-Japanが制作し無償配布する予定です)
このプロジェクトではHOPE-Japanのメンバーがひまわりを使った除染実証試験をおこなって好成績を得ており、
これを始めとする各種の除染方法に組み合わせる形で、住民参加型センシングにより広域で緻密な除染効果についての
情報をリアルタイムで利用できるところが特徴です。
除染必要域マップ
例として、同じ南相馬市でも、三月当時の風向き、天候などの気象条件と地形の関係から、市内の畑一つ一つで、
汚染の程度は大きく違っていることが分かっています。中には、作物への放射性セシウムの移行係数を考えると、除染の必要がない
農地もあるのです。このような状況では、生産者一人一人の耕地について細かなサンプリングと計測を行うことが必要です。
このようにして、除染の必要な農地を地図上で「見える化」することが早急に求められています。
また、除染が必要になった場合でも、専門家による意見と、その土地と生産者の意思を調整して、適切な除染処理を
行うことで、除染後に下がった線量も同じく「見える化」します。
参加生産者のかたにとっては、参加する事でよりマップは緻密化し、ID管理と広域多数のデータを迅速に処理して多くの人に除染作業の成果が明確に伝わるようにすることで、曖昧な情報を排し、
消費者の客観的な判断に委ねることができるメリットがあります。
HOPE-Japanの最終的な目的
生産者と関連業種と消費者は、国の定める食品の安全基準はありますが、根底にはやはり消費者と生産者の信頼関係があって成り立っていたといえます。
例えば商品を買ったら消費期限が刻印してありますが、その数字は正しいという暗黙の了解があります。
ところが、中の商品が製造後何日経過しているか、科学的に正確に検証することは、ほぼ不可能です。
原発事故以降、この両者の信頼関係は、大きく損なわれています。
IDで管理されたサンプル情報に基盤を置く、わたしたちの住民参加型センシング技術は
除染効果や作物線量の迅速で透明性のある、広域にわたる情報公開の一つの形態といえます。
わたしたちは、この新しい仕組みを、これら生産者と消費者がまた信頼関係を構築していく上での助けであり、架け橋になりたいと願っています。
参加者が増えるほど精度の上がるこのシステムで、曖昧な情報などにより参加生産者が
不利益を被らないように、放射線についてこれまで分かっている情報の発信にも力を入れたいと考えています。
例えば「1Bqでも入っている食品は食べない」「カリウム40が出す放射線は自然由来だから体内で何千Bq放出されても何も起こらない」という人がいます。
どう調べたら、このような奇妙な考えを持ってしまうのでしょうか?
こういった誤解が消費者の間に広がっているなら、このプロジェクトに生産者が参加しても、デメリットにしかなりかねません。
わたしたちは、他の研究を調べたり、これまで実験してきた経験から、明らかに不合理な誤情報の訂正にも取り組んでいきます。
こうして、被災地で農業活動が復興し、現地雇用の一助にもなり、消費者と生産者の信頼に再び橋を架けることが、わたしたちの最終的な目的です。
詳しいデータもこれからUPしていきます。

私達一般社団法人 ホワイトレイヴンも汚染マップを作ってました
ベクレルモニターの設置(福島市内1店舗)
無料レンタル線量計の窓口設置(南相馬市3店舗設置済み)
力を合わせた方がもっと良い物ができると思い、この活動に賛同し一緒に動いていきます。
現地のサンプル採取・参加農家の募集活動・サンプル採取の指導・除染方法の指導
私達の活動をご支援よろしくお願いします。
賛助会員受付
member@ffpb.jp
お名前・住所・連絡先をお送り下さい、後ほど詳細お送りします。
活動支援金受け付け
活動資金
ホワイトレイヴンの活動支援金の受付です
ゆうちょ銀行
八二八 普通口座
3520746
シャ)ホワイトレイヴン
2011年9月9日NHKニュースで取り上げられ、
2011年9月8日発行のNature誌のニュースでも取り上げられました。
国立大学法人 豊橋技術科学大学のニュースでも取り上げられました。
googleで検索すると色んなHOPE-Japanがヒットしますが、私達が参加しているプロジェクトはこちらです
HOPE-Japanとは?
High-resolution Online-map Project for East-Japanの略称であり、
「東日本大震災による放射性物質拡散範囲を確認する為の、高精度オンラインマップ作成プロジェクト」 を意味します。
活動内容
一つ一つの農地レベルで、除染前の土壌のサンプル、除染後の土壌サンプル、収穫物のサンプルに
位置を含む個体識別IDが付き、この測定データを、携帯端末やPCのアプリ上で常に生産者も消費者も
参照できる透明性のあるシステムを構築します。(アプリはHOPE-Japanが制作し無償配布する予定です)
このプロジェクトではHOPE-Japanのメンバーがひまわりを使った除染実証試験をおこなって好成績を得ており、
これを始めとする各種の除染方法に組み合わせる形で、住民参加型センシングにより広域で緻密な除染効果についての
情報をリアルタイムで利用できるところが特徴です。
除染必要域マップ
例として、同じ南相馬市でも、三月当時の風向き、天候などの気象条件と地形の関係から、市内の畑一つ一つで、
汚染の程度は大きく違っていることが分かっています。中には、作物への放射性セシウムの移行係数を考えると、除染の必要がない
農地もあるのです。このような状況では、生産者一人一人の耕地について細かなサンプリングと計測を行うことが必要です。
このようにして、除染の必要な農地を地図上で「見える化」することが早急に求められています。
また、除染が必要になった場合でも、専門家による意見と、その土地と生産者の意思を調整して、適切な除染処理を
行うことで、除染後に下がった線量も同じく「見える化」します。
参加生産者のかたにとっては、参加する事でよりマップは緻密化し、ID管理と広域多数のデータを迅速に処理して多くの人に除染作業の成果が明確に伝わるようにすることで、曖昧な情報を排し、
消費者の客観的な判断に委ねることができるメリットがあります。
HOPE-Japanの最終的な目的
生産者と関連業種と消費者は、国の定める食品の安全基準はありますが、根底にはやはり消費者と生産者の信頼関係があって成り立っていたといえます。
例えば商品を買ったら消費期限が刻印してありますが、その数字は正しいという暗黙の了解があります。
ところが、中の商品が製造後何日経過しているか、科学的に正確に検証することは、ほぼ不可能です。
原発事故以降、この両者の信頼関係は、大きく損なわれています。
IDで管理されたサンプル情報に基盤を置く、わたしたちの住民参加型センシング技術は
除染効果や作物線量の迅速で透明性のある、広域にわたる情報公開の一つの形態といえます。
わたしたちは、この新しい仕組みを、これら生産者と消費者がまた信頼関係を構築していく上での助けであり、架け橋になりたいと願っています。
参加者が増えるほど精度の上がるこのシステムで、曖昧な情報などにより参加生産者が
不利益を被らないように、放射線についてこれまで分かっている情報の発信にも力を入れたいと考えています。
例えば「1Bqでも入っている食品は食べない」「カリウム40が出す放射線は自然由来だから体内で何千Bq放出されても何も起こらない」という人がいます。
どう調べたら、このような奇妙な考えを持ってしまうのでしょうか?
こういった誤解が消費者の間に広がっているなら、このプロジェクトに生産者が参加しても、デメリットにしかなりかねません。
わたしたちは、他の研究を調べたり、これまで実験してきた経験から、明らかに不合理な誤情報の訂正にも取り組んでいきます。
こうして、被災地で農業活動が復興し、現地雇用の一助にもなり、消費者と生産者の信頼に再び橋を架けることが、わたしたちの最終的な目的です。
詳しいデータもこれからUPしていきます。
私達一般社団法人 ホワイトレイヴンも汚染マップを作ってました
ベクレルモニターの設置(福島市内1店舗)
無料レンタル線量計の窓口設置(南相馬市3店舗設置済み)
力を合わせた方がもっと良い物ができると思い、この活動に賛同し一緒に動いていきます。
現地のサンプル採取・参加農家の募集活動・サンプル採取の指導・除染方法の指導
私達の活動をご支援よろしくお願いします。
賛助会員受付
member@ffpb.jp
お名前・住所・連絡先をお送り下さい、後ほど詳細お送りします。
活動支援金受け付け
活動資金
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八二八 普通口座
3520746
シャ)ホワイトレイヴン