RADEX 詐欺事件
テーマ:福島県復興プロジェクトβ以前に限定100台のRD1503 RD1706の仕入れに動きました
大口150台+別途40台+追加160台
前金で入れた150台分が被害にあってしまいました・・・。悔しすぎです
相手の会社は、マーレシアに本社があるという貿易会社
PT.SOERBANA ANGKASAというところです
事前に、メールでやり取りをしていたのですが
EMSの番号も教えてもらい、見積もり、そしてマレーシアで打ち合わせの約束までしたのですが
ADAM SOERJANA という男です
6月25日ぐらいだっけな、先方から入金のお願いが来ました
他にも注文が来ているから、先に入金してくれないと台数が確保できないとの連絡でした
まずは、150台の分だけでも前入金をして、それを前金として残りの台数を抑えてもらう約束をした
6月28日入金をして先方に連絡したところ、「入金は確認取れてないが、証明書送ってくれればすぐに発送します」との返事
すぐ、海外送金の控えをPDFで送り、確認してもらった
翌日連絡があり、「インドネシアの倉庫にあるのだが、運送会社が箱を潰してしまった、ほかの運送会社に送るからちょっと待って欲しいと言われた
土日を挟んでいたので、月曜日になるとの連絡でした
すこし、不安が出てきたので6月30日、東邦銀行(海外送金受付銀行)に組み戻しの手続きをしました
仮に、本当のトラブルでも再度入金すればいいと思ったので、危機回避の為に即効に組み戻し手続きをしました
月曜日、先方から連絡無し
火曜日に運送会社が決まったと連絡があり、直ぐに送ると連絡が来た
私は、直接話にいくと約束していたのでマレーシアに飛びました
約束の日・・・ホテルに彼は現れず
かわりにこんなメールが「ごめんなさい、約束の時間にホテルに行けなくなりました」
いそいで、現地の本社があるという住所に向かったのだが
住所がない・・・・
一番似ている住所は住宅地でした
近くのマレーシアの交番で詳しい住所を調べてもらったが
その住所はないとの事、「日本人がまた、騙されたなw」お巡りさん笑ってました(-_-;)
同時に日本では東邦銀行さんも頑張って組み戻しの手続きを進めてくれていたのだが
念の為に、現地の銀行にも連絡して、お話をしました
「詐欺に引っかかったんだ、○○の口座は凍結させるなり、お金が動かないようにできないか?」
インドネシアの銀行だったのだが、うまく話が伝わらない・・・。
色々交渉した結果「名義人と連絡が取れないので、なんともできない」との事
マレーシアに本社がないのであれば、インドネシアの住所に行こうと思い
帰りの航空チケットをキャンセルして、急遽インドネシアに向かいました。
急遽向かうことになり、チケットも空港で買って一晩空港で泊まりました
Air Asiaでマレーシアからインドネシアに向かい
現地入り、まず向かったのはジャカルタ領事館
ここで、まず、情報を集めました
実際、ジャカルタではないがこういったケースで
現地入りした日本人が殺されたという事件もあるようで
領事館の方は、単独で動かないように注意されました。
そんなこと言ったってさ・・・
日本の警察も動かない、インドネシアの警察も電話で話したときに英語が話せない・・・
単独以外でどう動けつ~の!
そこの領事館で渡された用紙に、通訳の方と、弁護士の方の連絡さきが書いてあり
そこに、まず連絡したほうがいいと言われました
さっそく弁護士に、連絡をして、日本人の方だったのですんなりあって頂けることになりました。
ジャカルタ空港で知り合ったカミーロも手伝ってくれるとの事で
二人で、弁護士のところに向かいました
彼がカミーロです、このあともずっとそばに居てくれて色々助けてくれました。
鬼弁護士の事務所です
詳細を全部説明し、色々お話を聞きました
「インドネシアの警察に動いてもらうには、金が必要だよ、案件を沢山抱えているから厳しいだろう
僕ら弁護士サイドからアプローチするのにも、金を渡さないとならないんだ」
警察に電話した時も電話口で「捜査費用がどうのこうの言ってた・・・。
デヴィさん、インドネシアどうにかしてくれよw
50万で回収出来るかもわからない、後日依頼しても構わないとのことでしたので
日本に戻ってから連絡することにしました。
次は、ジャカルタ事務所の住所ですが
「存在しない住所」でした・・・。
以前から、インド、上海、にも行ってた事もあり、発展途上国の住所は適当なのは知っていたが
ここまで適当はなさすぎる・・・・
幸い、入金先の銀行とコンタクトは取れたが、やはり警察などからの指示がない限り凍結、返済は出来ないとの事
銀行名は
Bank Name : BANK PERMATA, Tbk
Bank Branch : CABANG THAMRIN JAKARTA
予定では3日で日本に帰ることになっていたが、約1週間も留守にしてしまった
会社のメンバーからも「帰国要請」が来たので、残りを日本の警察に話す事にして
帰国することにしました
ジャカルタの通訳の人は一切連絡取れなかった
騙された俺も情けないが、日本の常識がここまで海外では通用しないとは驚いた
明らかに犯罪だというのに、入金先の銀行にお金が残っているのに!
目の前にあるのに!取り返せない!
悔しすぎる!!
まだ、出来ることはあると思う
日本国内でも線量計の詐欺は起きている
日本の警察の力を信じるしかないのか?
海外が福島を応援してくれる中
海外に詐欺で騙される
海外との取引で騙されないためには、スカイプなどで会話し画像を保存
取引の前に、手紙とかで現地住所の確認
焦らず、落ち着いて商談すれば大丈夫だと思う
今回の私の敗因は「焦ってしまったこと」です
福島に線量計を沢山入れたい!それが失敗のもとかもしれない
今現在、RAE2PRM1200とSOEKS‐01Mの仕入れルーツは確立できました
無事、取引を続けています。
もちろん、ちゃんとしたルートです
RADEXは、詐欺の危険性が高いとの情報もあり
今後はRADEXと同じGM管を使っているSOEKS社の線量計を広げていきたいです
はっきり言うと、サンプルが手元にありますがRADEXより使いやすいし便利です
価格も抑えられるので、各家庭にご紹介できると思います
もちろん引き続きRADEXも探していきますが・・・・。
ブログに、詐欺の状況を書いたのは、今後の被害を少なくするためでもあります
同じ、日本の中でも詐欺を働く人もいます
どうか、みなさん参考にしてください。
(本音)
あ~マジでデヴィさん!助けてくんねぇかなww
1 ■ひどい
検索すると
http://www.tradezz.com/corpc_1318205_Soerbana-Angkasa.htm
でてきますね。
いまだに、犯行を続けているのでしょうか。
許せないな。
被害の拡大を防ぐべく、貴重な情報公開ありがとうございます。