サッカーW杯南ア大会のドイツ―イングランド戦での「幻のゴール」。イングランドのシュートは、クロスバーに当たって下に落ち、1度はゴールラインを割ったが、判定はノーゴール=2010年6月、ブルームフォンテーン(AP=共同)
国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は5日、ドイツ紙ビルト(電子版)のインタビューで、ゴール判定に関する新技術を早ければ来季にも導入する可能性を示し、「正確で速く、単純なものだ」と語った。
同会長はルール決定機関である国際サッカー評議会が、来季から使用するかどうかを来年3月に議論することを明かした。(フランクフルトAP=共同)