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乃木坂46「私たちのことをもっと知ってください!」コンベンションでメンバーが特技を披露

週プレNEWS 12月5日(月)12時35分配信

 AKB48の公式ライバルとして今年8月にデビューした乃木坂46が、30日(水)、ZEPP東京で『乃木坂46コンベンション2011』を開催した。

 乃木坂46は、デビューしてから『お見立て会』『あなたの似顔絵、描かせていただきますっ!会』『あなただけのためにメッセージ、言わせてくださいっ!−生声録音会−』など、ファンとの距離が近い手作り感あふれるイベントを数多く開催してきた。だが、この日のイベントは、「メンバーのことをご理解いただくために、メンバー本人から、乃木坂46の魅力についてプレゼンテーション」という告知のみ。具体的に何が行なわれるのか、会場に集まった2,500人のファンにも知らされていなかった。

 当日、明らかになったコンベンションの内容は、分かりやすくいうと「それぞれの個性を生かしたネタの披露」。ミュージック、トーク、アイドル、アクト、ダンスの5つのコーナーに分かれており、それぞれが得意のパフォーマンスをするというものだった。

 たとえば、ミュージックのコーナーでは、ピアノを10年続けているという生田絵梨花があざやかな指さばきで『ソナタ』を披露。そのクオリティは高く、会場のファンも思わず息をのむほど。生駒里奈はドラム演奏。いつもおっとりした彼女の意外なリズム感のよさに、ファンだけでなくメンバーもびっくりだ。

 トークでは『笑点』のテーマ音楽にのって高山一実、柏幸奈らがハッピ姿で登場し、「勘違いした話」「驚いた話」などテーマに応じた話を披露。なかでも永島聖羅は、なぜかいつも濡れているという「びちゃびちゃおじさん」の話をして、その日いちばんの笑いを取っていた。

 アイドルでは、お気に入りのコスチュームに身を包んだメンバーが、歌って踊る。松村沙友里&川後陽菜のアニメ大好きペアは、エヴァンゲリオンのアスカと涼宮ハルヒのコスプレで『ハレ晴レユカイ』を踊り、会場をおおいに盛り上げた。

 アクトは、メンバーが台本まで考えた『サザエさんの10年後』という寸劇。予想外の展開に、会場のファンも思わずうなる。そして最後はダンスが得意なメンバーによるガチダンス。会場のファンから再び大きな拍手が起こった。

 時間にして1時間半ほどであったが、内容は盛りだくさん。それぞれが持ち味を見せ、握手会やテレビだけではわからない新たな魅力を発見できるイベントになっていた。

 デビューして3ヶ月あまり、イベントに参加すると手に入る『ファンの証』を持つファンも続々と増えており、世間の認知度もどんどん高くなってきている。ライバルであるAKB48はまだ遠い存在かもしれないが、この日のイベントを見る限り、たくさんの可能性を秘めたメンバーが集まった乃木坂46。今はまだテレビ番組とイベントが活動の中心だが、早くステージで歌って踊る姿も見てみたいぞ。

(取材・文・撮影/関根弘康)

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最終更新:12月5日(月)12時35分

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