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2011年12月5日(月) 19:40 |
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真庭市職員8年半以上無免許運転か
今月2日真庭市の県道で、真庭市役所の37歳の職員の男が、無免許運転したとして現行犯逮捕されました。 警察の免許証データに、この職員の記録がないことから、8年半以上にわたり公用車を無免許で運転していた可能性が出てきました。
逮捕されたのは、真庭市税務課国土調査室主任の矢吹正行容疑者(37歳)です。 警察によりますと、矢吹容疑者は今月2日、真庭市樫東の県道を乗用車で帰宅中、飲酒検問で職務質問を受け、無免許が発覚したものです。 岡山県警が管理している免許証データに、矢吹容疑者の記録がないことから、矢吹容疑者は元々免許を取得せず公用車を運転していた可能性が高いと見られています。 真庭市によりますと矢吹容疑者は、平成15年4月に合併前の旧久世町の職員として採用されてから、8年半以上にわたり無免許で公用車に乗っていた可能性があるとみられています。 職員の逮捕を踏まえ、真庭市は5日、市の幹部による緊急会議を開きました。 真庭市では、公用車の事故が多発したことから、今年7月より毎月、月初めに全職員の運転免許証を確認するよう各部署に指示していました。 それにもかかわらず矢吹容疑者の無免許が発覚することはありませんでした。 真庭市では警察の取調べが終わったのち、矢吹容疑者が一体いつから無免許で運転していたのかなど詳しく事情を聞くとともに、チェック体制の強化など再発防止に努める方針です。
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