福島・いわき市で「希望の小名浜灯台」と名づけられたオブジェに明かりがともりました。
福島・いわき市で、「希望の小名浜灯台」と名づけられたオブジェに明かりがともりました。
灯台は、高さが2メートルあり、海岸に漂着したガラス、貝殻に書かれたメッセージで埋め尽くされています。
貝殻は震災後、いわきの海岸美化作業で回収されたもので、いわき市のシンボル「塩谷崎灯台」を模して作られました。
会場を訪れた子どもたちも、地元復興への思いを貝殻に1つひとつ書き込んでいました。
子どもは「『頑張るぞ』って書きました。1日も早く福島が復興してほしいので、わたしも頑張らなきゃって思ったから書きました」と話しました。
みんなの祈りが込められた希望の灯台は、復興への道を照らすことになりそうです。
(12/03 17:58 福島テレビ)