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冬柴鉄三元国交相、急性肺炎で死去

2011.12.6 05:00
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 国土交通相を務め、公明党で幹事長などを歴任した冬柴鉄三(ふゆしば・てつぞう)氏が5日午後8時3分、急性肺炎のため兵庫県尼崎市内の病院で死去した。75歳。通夜、葬儀・告別式は近親者で執り行い、後日にお別れの会を開く。5日朝に体調を崩して入院したという。

 冬柴氏は関西大卒。弁護士出身で1986年に公明党から衆院議員に初当選し7期務めた。98年11月に党幹事長に就き、小渕政権時代の99年、自民、自由両党との連立政権入りを主導した。

 安倍、福田両内閣で国土交通相を務めた。2009年の衆院選で兵庫8区から出馬したが、新党日本の田中康夫代表(55)に敗れ落選。

 次期衆院選では同選挙区からの出馬を断念。11月24日の記者会見では、次期衆院選は比例代表近畿ブロックから出馬すると明らかにしていた。

(紙面から)


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