生物の進化論っておかしくないですか?
僕も高校過程の生物をさらっとさわっただけなので、あまり難しいことは分からないし、えらそうな論理も言えないですが、ぶっちゃけ進化論っておかしくないですか?
例えばキリンは高い木の実を食べるために少しずつ首が長くなっていって今の形になったと言われていますが、まだキリンになりかけのキリン(つまり首が中途半端に長いキリン)の過去または現在における存在は確認されていません。
偶然が重なっていまの自然環境ができたといわれてもいまいち納得できない点が多すぎます。
投稿日時 - 2003-09-12 00:25:26
このQ&Aは役に立ちましたか?
55人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています
回答(23)
はい、進化論は論であって、未だ実証されてません
が、この論は明らかに間違っています。
何故ならば、確たる証拠としてこの論を打ちたてたダーウィンが
死ぬ前にこういい残しました。
「私は、愚かなことをした・・・・
神に対して冒涜を、恐ろしい冒涜をした。
なぜ、あのようなまちがった理論を世界にばらまいてしまったのか・・・
進化論・・・
あれは間違いだった。
神よ、愚かな愚かで無知な私をお赦しください。amen」
と言ってこの世を去りました。
論を生みだした本人が否定しているのに、もしも生物の教員が学校で
「進化論は正しい」
と言っていたら、ちょっと・・・
インテリジェント・デザイナー説
というものがあります。
アメリカでは、もう進化論ではなく学校の授業で、ID説を教えています。
そこに気がついた貴方はもしかしたらノーベル賞?
頑張れ―
進化論を否定する証拠を見つけて、将来はノーベル生物学賞!!!!!
間違いなし。
ではでは
とある知識人より
賢い学生さんへ
愛を込めて
投稿日時 - 2011-01-13 11:26:33
作物の品種改良の例だと・・・
目的の優良品種を1対得る為には、数億の交配が必要になります。
その半分くらいは、片方の親のみが現れますが、
残りはイレギュラーで交配能力を持たない奇形が出現します。
やっとできた優良品種も一代交配か、数年育てると
元の親そっくりに戻ってしまいます。
この事から、キリンの中間化石以前に、大量の奇形があるはずですし
先祖がえりしてしまいそうです。
ダーウィンの進化論では「突然変異」と「自然淘汰」
で説明されますが、先祖がえりの説明は全く見当たりません。
進化論はまだ発展途上で、矛盾や説明不足が
たくさんありそうですね。
投稿日時 - 2008-11-27 09:39:22
最近、創造論やID論を主張する(日本では「キ○ス○の○屋」「統○○会」など)団体がマスコミを通じてその理論を広めようとしているようです。
質問を見てみると、その内容は創造論者の主張そのものですし、回答にも創造論の立場にあると思われるものが数多く見られます。
しかし、創造論者では、進化論において諸説ある箇所を取り出して「進・イルカ類化論は誤りである」と、全てが誤りであるような印象操作を行っているのです。
その主張は自説の正しさを証明するのではなく、進化論ではうまく説明できない点を針小棒大に言い立てるだけで、創造論それ自体の証明は何一つ出来ておらず、それはまっとうな学問ではありません。
「個々の証拠が間違っている」というレベルではありません。証拠なんか何一つ出していないのです。
創造論者がよく持ち出す「目」の優秀さについて、想像論者の理屈を借りるとこう言うことができます。
「タコの目は人間の目より優れています。これは、神は人間よりもタコの方が重要だと考えていることを示唆しています。すなわち、創造者は空飛ぶスパゲッティー・モンスターであり、人間よりも創造者に似たタコこそが全ての生物の頂点なのです。」
実際の話、進化論の中で現在主流となっている議論は「進化の有無」ではなく「進化の原因とそのスピード」にあり、完全に正しいと断言できる説は固まっていません。
しかし、全体的に見れば、進化論以上に生物の多様性をうまく説明できる学説はありません。
他の学説がきちんとした裏付けを伴って主張されない限り、進化論をベースに研究する他ありません。
進化論の中で諸説あるものは、研究者がその考えを元に裏付けとなる証拠を探しているというわけです。
質問の中にある「首が中途半端に長いキリン」は、現生の「オカピ」を見れば少しは理解しやすいでしょう。
現生キリンのミッシング・リンクは確かにありますが、それだけで進化論全体を否定するのは不可能です。
哺乳類の中では、アシカ類やクジラ類などは現生種でも進化の過程が理解しやすいと思いますので、その辺りから調べてみることをお勧めします。
なお、進化論者の中には当然クリスチャンもいますし(欧米の研究者の大半はそうでしょう)、「神は生物を進化するようにデザインした」と考える人もいます。
ただ、神の実在は人間にとって証明できないものであり、証明できない以上、その存在を前提として考える必然性はないと考えられています(不可知論)。
投稿日時 - 2006-02-21 06:07:20
確かに、ラマルクの用、不要説だけに限ればおかしいです。キリンの首が長いものだけ生き残こり、子孫を増やしていくという考え方がダーウィンの説く自然選択説です。しかし、ダーウィンの説は発表当時、原始生物から人間が進化してきたという所が人々に受け入れられませんでした。ただ単純なものから複雑なものへとの進化(ラマルク)というのは間違っていますが、進化の過程では体制が複雑化し、適応を高めていくのは淘汰の理論から言って当然です。現在、生きている生物は概して、現在の環境に適応しているといえます(すべてではありませんが)。また、サルから人が進化したのではありません、それはラマルクの説です(進化が一本の道で表せるという)。サルと人間の共通の子孫(絶滅している)から、サルと人間が派生したのです。本来の進化は樹上図、つまり枝分かれした道筋の末端、末端が種を表す図で説明されます。その派生については、遺伝子のバリエーションが上げられています。さらに、分断選択(例えばアメリカフィンチは非常に硬い実と非常に柔らかい実を常食としているので、硬い実にあった嘴と柔らかな実にあった嘴の2つに極化していく)という、選択を何万年も繰り返し種の形成につながります。
投稿日時 - 2005-11-30 07:58:53
まず、
例えばキリンは高い木の実を食べるために少しずつ首が長くなっていって今の形になったと言われていますが、
これはダーウィンの進化論ではありません。
ジーン・バプティステ・デ・ラマーク(Jean Baptiste de Lamark)という人の”Inheritance of acqired charactereistics”という理論です。
ダーウィンが言った進化論とは、あるキリンが上の方にある葉っぱを食べようとして首が長くなることはあるが、その特徴(他のキリンより首が長いということ)が子供に遺伝されるということはない、ということです。首が長いのはその親の特徴、彼が得たものであって、遺伝子レベルでは変わっていないのです。
ではなぜキリンの首は長くなったのか??
それは、首の長いキリンが生き残りやすかったからです。たとえば、2頭のキリンがいたとします。一方は5センチだけ首が長いとします。そしたらそのキリンは5センチ分だけ葉っぱを多く食べれるわけです。そうするとその首の長い方が生き残りやすいに決まってますよね?そしてその子供も首は長めになる、というわけです。これをダーウィンの”自然淘汰”(natural selection)といいます。ちょっとわかりにくいですが。でも、私も以前はダーウィンの進化論とはこういうものだとは知りませんでした。日本の高校では習いませんよね?私はアメリカの大学に入って初めて知りました。
投稿日時 - 2005-09-28 02:46:47
言われるとおりで、おかしいのですが、生物の多様性を説明できる科学的な方法は他に創造論しかないのです。私自身はクリスチャンであり、聖書に基づく創造論を信じています。多くの人は創造論なんて、と言うでしょうが、どっこいこれが知れば知るほど、科学的証拠にあふれ、納得できるのです。もっとも創造論の前提には、神(創造主)の存在を意味を認めなければなりませんが。
進化論が創造論を疑似科学だとして認めない根本的な理由は、神の存在を創造論が認めるからです。創造論の主張する個々の証拠が間違っているからと言うわけではないのです。進化論者は神の存在を認めることは科学ではないとして、進化論の主張がどんなにおかしなものであっても、進化論を捨てるわけにはいかないのです。しかし、科学は神を認めないと言うのは、正しくありません。近代科学の父と言われるニュートンは創造論を受け入れていました。地動説を唱えたコペルニクスも神の存在を認める創造論者でした。進化論は正しいと言うために、ダーウィン以降、科学は神を認めないと言われ出したのです。
進化論はおかしいと本心では思っている科学者は少なくありません。ただ、それを言うと職を奪われたりするから、本音を言わないだけです。事実、最近では、創造論を支持する科学者が全世界で増えてきています。日本はまだまだ遅れています。
進化論の何が誤りなのかは、「創造科学」関係のサイトを見ればよくわかります。日本人は進化論しか知らされてないので、進化論がおかしいと思わないように洗脳されているようです。しかし、今日、創造論の立場を認める人が増えてきています。am198645さんも創造論を学ばれたらどうでしょうか。
投稿日時 - 2005-04-15 11:07:50
am198645さん、今日は。
>ぶっちゃけ進化論っておかしくないですか?
私もおかしいと感じています。
>例えばキリンは高い木の実を食べるために少しずつ首が長くなっていって今の形になったと言われていますが、まだキリンになりかけのキリン(つまり首が中途半端に長いキリン)の過去または現在における存在は確認されていません。
確かにご指摘の通りだと思います。
私が考えるダーウィンの進化論の一番おかしな点は、進化の枝分かれ前は同一の系統にいた例えばゴリラと人間の染色体の数が違うと言う点です。
だからと言って、遺伝子情報の共通性から見て元々違う系統で進化して来たとも考えていません。
染色体数の数の違いから言っても明らかに遺伝情報の一部の突然変異が適者生存により進化を獲得したのではなく、
進化した時期に染色体数を変えるほどの劇的変化(進化)が起こったと考えるほうが、整合性が高いと考えます。
この先の私の考えはあくまでも余談ですので、この先am198645さんが進化論を考える時の参考にでもなればと考えています。
「ストレス進化論」これが今現在私が考える進化論です。公表初です。
ストレスによる心拍数の変化等は、ストレス原因に対する体の準備によるものと言うのが一般的です。勿論原因の一つだと思いますが、何故急性胃炎などのストレス性疾患で体を傷つけるのでしょう?
キリンの首を例に取りますとキリンは高い樹の葉っぱを食べる必要がなければストレスなく草を食べていくので首が伸びる必要がないのです。
キリンの先祖が生まれた時はこのような条件であったと考えます。
もし大規模な気候変動等やその他の要因により生活環境が激変し今まで簡単に食事を取れたものが取れなくなる、そうなりますと新しい食事の場が必要となります。それが高い樹の葉っぱなのですが、キリンはまだ首が短いので高い樹の葉っぱに届きません、そこで巨大なストレスが掛かりキリンの首の成長に起因する遺伝子を自分の免疫力で傷つける(細胞核内のDNA結合を不安定にする)、そして進化に必用な形質変化をもたらす遺伝子を自分のDNAもしくは外部のDNAやRNAから取り入れ結合するこの事により生存に最適な変化(進化)がもたらされると考えます。
ストレス性疾患も進化の過程の弊害の一部では?
進化の伝わり方ですが、私はウイルスが種族の進化を伝達する重要な物質と考えています。
ウイルスは生命かそうでないかとの議論がありますが、私の考えでは生命がウイルスを作っていると考えています。ウイルスが何故生命が必要とするだけの変化をもたらすだけの遺伝子の伝播するかなどは別の機会に致します。
手前味噌の考えではありますが、正しいか間違っているか別としてダーウィンの進化論で納得をして思考を停止させているよりかは、例えそれが荒唐無稽な考えだとしても真理の探究にとって有意義だと考えています。
投稿日時 - 2004-06-03 17:14:48
もちろん、1個体の生物は、形のあるものですから、風化していきます。
確率としては、生命の誕生から進化というのはかなり低いもので、だからこそ、広い宇宙で生命のある星が見つからない。(といっても銀河系のほんの片隅しか除いてないのだけど)
進化の例として、馬があります。
ウマは速く走るための進化として、「中指1本」で立っています。
ところが人間と骨の数は同じで、組み立て方もおなじです。必要のない薬指や親指の骨も解剖してみると小さくなってちゃんと存在している。
はじめからパッカパッカ走るウマを設計して組み立てるのに、5本指の設計図を作る必要はありません。
共通の祖先から進化して別々の道で機能を発達させたものだと考えた方が合理的ですね。
神様がそんなアホなことをする存在だとけなすのでなかったら。
ところで、質問者さんは、進化そのものが納得出来ないのか、進化論の中身が納得できないか、どっちでしょうか?
投稿日時 - 2003-12-07 11:30:00
私も生物の進化論はおかしいと思います。
アメーバのような単純なものから人間のような複雑なものへと時間とともにできた。といっているのですから。
自然の法則は形のあるものは時間とともに風化していくのですから。(熱力学第二法則)
たとえば、車の部品を集めておいたら、時間とともに車になってしまうのはありえないと思いませんか?
車の部品が車になるためには、車の設計者と組み立てる人が必要です。
ましてや、車よりも複雑にできている生物が偶然できたと考えるのは不自然ではないでしょうか。
生物も設計者がいると考えた方が自然だとおもいます。
投稿日時 - 2003-11-22 21:34:46
#13さんの記憶は間違ってます。
ダーウィンは「突然変異」と言ってないが「進化論」は唱えている。
ガラパゴスの生き物が、交流のない島どうしですこしずつ形態のちがう原因として、適者生存の法則を発表した。
進化の歴史は、イッキに突然変異で別なものが出てくるのでなく、たえず進化の試みは行われているが、そのほとんどはマイナーなまま消えていく中で、環境の変化によってそれまで少数派であった新種がメジャーになっていくというふうに考えられています。
「まず基本的な種」うを神様がつくったのなら、カブトガニやゴキブリみたいに古生代から生きている生物と、哺乳類みたいに新しい生物が何億年も差をつけて生まれてくる合理性がない。
(まあ、「神様の心を人間にわかるはずがない」といわれたらおしまいなんですが、それをいいだすと、クジラも黒人も反論できなくなる。)
投稿日時 - 2003-09-23 12:57:42
昔読んだ種の起源の記憶が確かなら、
ダーウィンは動物が進化するなんて
書いていないと思います。
動物の変化の理由として、淘汰と突然
変異が考えられるとしているだけです。
メンデルの法則もありましたから、
特徴の違う子孫が、ある法則で生まれる
ことは分かっていましたが、それだけ
では多くの種がこの世に存在する
説明がつかなかったんです。
ですから、突然全く違う形態の
生物が誕生することも考えられると
して、突然変異という考えを出したのです。
ダーウィンが突然変異を持ち出したくなる
ほど、生物の種の差は大きいんですね。
比較的近いと言われているサルと人間の
間さえ、中間動物が見つからないことから
ミッシングリングの問題などと言われています。
DNAの研究から、それぞれ種に共通点が
あることははっきりしましたが、
進化の理由、そして進化という現象が
あるのかも現在不明です。
つまり突然変異により、進んだ種が
生まれるなら、同様に遅れた種が
生まれる可能性もあるはずなのに、
それが見つかりません。
突然変異でサルが進化したのが人間なら、
人間の一部が退化した結果によるサルも
いるはずです。自然淘汰の考え方から
すると、サルは実際存在しているので、
人間から退化したサルが全て自然淘汰
されることはないはずです。
今一番理屈があう考え方と言えば、
神がまず全ての基本となる種を
創られたというのが正しいようにしか
見えません。
いったい誰が、自然淘汰、突然変異に
進化などという説明を付け加えたんでしょうね。
投稿日時 - 2003-09-20 20:14:35
進化論がおかしい、という考え自体はおかしい、とおもいますね。
太古の生物が進化してきたこと自体は否定できるものではない。
(指紋と凶器と防犯ビデオ映像を前にして「無罪」を主張しているようなもの)
論争になっているのは「進化」の中身であって、
「用不用」説やら「自然淘汰」説やら「突然変異」説やら、発表されてきた歴史があります。
「高校でさらっとやった」のは、「進化のしくみについて」でなく、「進化論の歴史」みたいなものです。
進化論そのものを考えるためには、そういう歴史をふまえて分子生物学まで勉強していただければいいとおもいます。
(シロウトがいきなり野茂の球を打て、といわれても打てないから、素振りやトスバッティングから練習するようなもので、高校生にいきなり理解させるのは難しいから、過去のあゆみを紹介している。「飛んでこない球を打っても野球じゃない」って言わないでしょう?)
「始祖鳥」については、「直接に繋がった現在の鳥類の祖先」ではないということが進化の研究の中で改名されたわけで、進化そのものを否定するものではまったくない。
社会問題について関係するなら、進化論の対極になる「創造論」の支持者によって、
『ウシやブタは、神様が人間の食料として作ったものだから殺して食べるのは当然。しかしクジラを食べるのは野蛮人』という主張をする人々につながっていきますし、
あるいは、黒人は白人の家来として作られたものだから、奴隷として引っ張ってきて当然、という発想。
(アメリカで「進化論を教えない地域」と、こういう主張をする人々はしっかりダブっています)
進化論の歴史より、奴隷の歴史のほうが長いですからね。
投稿日時 - 2003-09-20 14:16:24
>生物の進化論っておかしくないですか?
おかしいです。
それに、そのおかしい理論を
さも正論のごとく教えている日本の
教育ももっとおかしいです。
外国には進化論をあえて進化論を
教えないところや、その矛盾を紹介
するように教えている国がありますが、
日本ではテレビでさ、進化論を認めて
いないあるアメリカの学校を取材して、
アメリカにもこんな遅れたところがあると
紹介しているのですから、もう頭がおかしい
としか考えられません。
進化論と証拠とされた始祖鳥の話などは
誤解であることが分かりましたし、
現在、進化論を支持できる証拠など
ありません。
高校では教えませんが、日本にこの
進化論が強く根付いている理由は、
進化論から遺伝的優劣の話を持ち出し、
それを根拠に遺伝的に劣勢なユダヤ人は
淘汰されるべきとしたナチスドイツの
医学に日本が大きく影響を受けているからで、
単なる学術上の理論ではなく、これを
正論と認識している多くの日本人がいるために、
実社会に多くの悪影響があることが重要な
問題です。
進化論の問題点、矛盾点をもっと
強烈に指摘すべきです。
投稿日時 - 2003-09-18 23:46:06
化石ができる条件、というのが限られている。
いまの人類の祖先だって、たかだか何百万年の間に断片で存在する骨を拾い集めているわけで、
「一万年おき」の骨が二百個も見つかっていれば誰も苦労しない。
殺人事件の捜査でも、わずか一つの指紋で、「○○が殺人を犯した」と断定しているわけですが、誰も見ていない殺人現場で、被告人以外に犯行が行える可能性が否定されただけで有罪になります。指紋ひとつで物証になりますから。
無罪を主張する弁護側は、「疑わしきは罰せず」の原則で、被告人以外に犯行が行える可能性を主張するわけです。
「誰も見ていないから無罪」というのは、一つの指紋に比べて弱い根拠ですね。
そのレベルの論争でいまのところ指示されているのが進化論(これにもいろいろあり、「高いところの葉っぱを取ろうとして首が長くなった」といったのはラマルクの進化論ですね。その後、ダーウィンその他の進化論が生まれて、進化論自体が進化しています。)
投稿日時 - 2003-09-12 16:02:12
>ぶっちゃけ進化論っておかしくないですか?
おかしいです。
正確には、進化論自体に推測が多くあり、それを証明する証拠が無いのです。ですから進化論の研究者達はその証拠を探しています。結果、何かを見つけるとそれを証拠として進化論自体の正当性を高める、又は学説の一部を修正して正当性を高めると言った作業を現在でも続けています。逆にいうと、現時点の進化論の内容が全て正しいと証明できる研究者もいないと言うことです。
No.3さんの回答とダブるのですが、現時点で進化論以上に根拠がある他の学説はありません。と言うか進化論以外の学説(あることはある)には根拠なんて殆ど無いものばかりです。
と言うことで現時点では進化論は正しいと言うしかありません。真相がはっきりするためには、まだまだ長い年月が掛かると思います。
完全な余談で恐縮ですが、am198645さんのような考えの方が科学の発展に大きな貢献をしてきた事は歴史的事実ですね。(最もその考えから行動に移す事と大変な努力が必要でしょうけど。)
投稿日時 - 2003-09-12 09:50:32
まず.体長の変化について.
日本人を例にしますと.縄文時代の人(ここで.墳墓として残っているという条件がつきます。つまり.支配者層に限ります)の身長は現在の日本人とほぼ同じであり.江戸時代がもっとも.身長が低くなりました。
大体100年あれば.体長は変化します。
同様に.イギリスで観察された蛾の羽の色の変化も100年ぐらいです。
また.栄養条件の因子が結構強いのです。というのは.飢餓状態になった場合に.頭蓋骨の目の周りに網状の模様が出ます。この模様の有無が栄養状態を示す一つの指標です。江戸時代の処刑場跡地等から発掘された頭蓋骨(つまり.貧困者層が確率的に多くなります)と縄文時代の頭蓋骨を比較すると.江戸時代のほうが栄養条件が悪いのです。
ここで.他の骨でなく.「頭蓋骨」に限った理由ですが.頭蓋骨は大体100年単位で残りますが.他の骨ですと.湧水地などでは.5-10年で溶けてしまいます。ローム層のような酸性の強い土地ですと.50年ぐらいです。
つまり.野生動物が草原などで死亡した場合.100-200年もあれば.骨が溶けてしまうのです。ですから「発掘されない」からといって.否定はできないのです。
たまたま.特定の遺伝子を持っていた群が.環境の変化に対応して生き残ることになります。この遺伝子がいつ取得できたかはわかりませんが.小規模の環境の変化(微生物で人為的に行う場合は.99%が死ぬぐらいの分量の発ガンぶしつを与えて.生き残った群)があり.このときの遺伝子の変化が.運良く生き残るための遺伝子であれば(通常生体の維持が困難な方向へと遺伝子が変化する場合が多い.例.鎌状赤血球遺伝子.高校で習っているはずなので例としてあげます).後で.同様な環境の変化におそわれたときに.生物群全体が生き残れます。
投稿日時 - 2003-09-12 04:14:10
今の考え方は、繁殖した時には絶えず親の資質を中心に偏差曲線のようなバラツキが
子に起こり、その中でまわりの環境の変化に追随できたものが残る事ができて、
逆サイド側の資質を受け継いだものは淘汰されたとされます。
仮に数万年で乾燥化などの、大きな気候の変化があったとすれば、偏差曲線の
端に近い突然変異的な子が生き残る事が出来て、他の地域での変化に比べて、
短時間に資質の変化がなされても不思議ではないと思います。
数万年は長い時間ですが、生物の歴史から見れば僅かな時間でその為
「半端なキリン」を見つけ難いのではないでしょうか。
また骨が残りにくい環境という事や、もしかして元々絶対数が少なかったのかもしれません。
投稿日時 - 2003-09-12 03:09:54
キリンの首、って結構有名な問題なんだけど
とりあえず
>例えばキリンは高い木の実を食べるために少しずつ首が長くなっていって今の形になったと言われていますが
それは間違い。
進化論はキリンの首が長くなった理由を説明していない、というか
説明できていない。
キリンの首の問題にこだわるなら、まずは考URLをご覧下さい。
(全部読むのはちょと大変ですが。)
進化論の対極にあるのが「創造論」です。
創造論とは基本的には「世界は創造主によってつくられた」とする考え方。
昔は創造論が一般的に信じられたいた、ということはお分かりだと思います。
そして、あるときから進化論の方が支持されるようになった。
以来、両者は戦い続けています。
創造論を支持する側は、キリンの首のような問題をたくさん提起してきている。
この問題は「科学」と「疑似科学」の問題なんです。
疑似科学っていうのは、極端にいうと「トンデモ科学」のこと。
オカルトとか、占星術とか、宇宙人とか。
そして、科学と擬似科学の境界線はどこにあるのか?を考えるとき
進化論と創造論の戦いは大事なケーススタディになります。
ここでは詳しく説明する余裕がないので、興味がおありでしたら
■伊勢田哲治「疑似科学と科学の哲学」名古屋大学出版会
あたりをお読み下さい。
おそらく大切なのは
>ぶっちゃけ進化論っておかしくないですか?
進化論に限らず、相対性理論だって何だって、おかしなところはあるんです。
(哲学的領域に踏み込みますが「完全なもの」「絶対なもの」というのは今だないのです。)
そして、そのおかしなところに対して
より多くの人が支持できる新しい仮説をもった理論が
古い理論に取って代わるのです。
創造論を主張する側は、さすがに現代では「神がキリンをつくった」とは言いませんが
キリンは最初からあのような生物だったと主張します。
ただ、そのような仮説に基づいて組み立てた自然環境の考え方の方が
現在ではあきらかに矛盾する事例が多いのです。
進化論は説明出来ないこともたくさんありますが
創造論よりは矛盾がないので
とりあえず現代知識として採用されている、というぐらいのものだと思います。
投稿日時 - 2003-09-12 01:53:17
進化論にもいろいろな考え方がありますが、少なくともここであなたの書いていることは進化論ではありません。
>偶然が重なっていまの自然環境ができたといわれてもいまいち納得できない点が多すぎます。
納得できないのは進化論を間違って理解しているからです。そもそも進化論は偶然が重なって今の自然環境が出来たなどとは主張しません。あくまで生存に有利な突然変異が自然淘汰を受けて現在に至ったものだと考えます。
中途半端な首の長さのキリンの化石が発見されてないのは確かですが、だからと言ってそれが進化論そのものを脅かすような問題にはなっていません。
投稿日時 - 2003-09-12 01:05:37
ですよね。僕もそう思ってました。
でももし、
キリンが何らかの環境の変化で一気に絶滅の危機に見舞われたとき、かろうじて首の長いキリンだけはナントカ少し生き残り、あとは「短期間のうちに」全滅したとしたら・・・
地層から出てくる化石を順に並べたりしちゃうと、いきなり首が伸びたように「見える」んじゃないでしょうか。
それにしても「半端キリン」が一頭も発掘されない理由の一つは、そもそも化石の絶対数が少なすぎるからでわ?
参考URL:http://jvsc.jst.go.jp/earth/sinka/index.html
投稿日時 - 2003-09-12 00:51:51