4日午前、山口県下関市の中国自動車道で、合わせて14台が絡む多重事故がありました。そのうち8台は、1台数千万円の「フェラーリ」でした。

 事故があったのは、下関市の中国自動車道上り線です。午前10時15分ごろ、高級スポーツカー「フェラーリ」1台がスリップして中央分離帯に衝突し、避けようとした後続車が次々と衝突するなど14台が絡む事故となりました。
 事故を目撃した人:「路面が濡れているので怖いねという話をしていたら、猛スピードで走っていたので、スピード出しているなと話をしていた。そしたらガシャーンってクラッシュした」
 この事故で10人が病院に運ばれましたが、いずれも打撲など軽傷だということです。警察によりますと、九州の愛好家が集まってツーリングをしていたということで、事故を起こした車のうちの8台が「フェラーリ」でした。3日の雨で路面は濡れた状態で、目撃者によりますと、スポーツカーは時速150キロ近いスピードで走っていたということです。

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