社会

県職員、靴下盗み逮捕
(徳島県)
県企画総務部に勤務する46歳の副課長が5日、昼休みに民家に侵入し、靴下を盗んだとして、住居侵入と窃盗の疑いで現行犯逮捕されました。逮捕されたのは、県企画総務部政策企画総局副課長、松永秀樹容疑者46歳です。県警によりますと、松永容疑者は午後0時半すぎ、徳島市八万町内浜の民家に侵入し、庭先に干してあった靴下2足、時価300円相当を盗んだ疑いです。今月に入り、この家の住民から家族の靴下が盗まれたとの被害届けが警察にあり、付近の聞き込みから「お昼頃に不審な人物がよく来ている」といった目撃情報を得て、捜査していました。調べに対し、松永容疑者は、「取ったことにまちがいありません」と容疑を認めています。県職員の不祥事をめぐっては今年2月、医療機器購入をめぐる贈収賄で県立中央病院の係長が逮捕され、8月には同じ県立中央病院の医師が酒気帯び運転で現行犯逮捕されています。県は全庁をあげて不祥事の再発防止に取り組んでいる最中でした。
[ 12/5 17:48 四国放送]