問責“国会への影響最小限に”
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問責“国会への影響最小限に”

12月4日 21時26分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

民主党の城島幹事長代理は東京都内で記者団に対し、防衛省沖縄防衛局の幹部の不適切な発言による更迭などを踏まえ、自民・公明両党が一川防衛大臣に対する問責決議案を提出することについて、「国会が混乱することは許されない」と述べ、国会審議への影響を最小限に抑える必要があるという考えを示しました。

自民党の石原幹事長は、3日、防衛省沖縄防衛局の幹部の不適切な発言による更迭などを踏まえ、一川防衛大臣に対する問責決議案を国会の会期末の9日に公明党と共同で参議院に提出する考えを示しました。これについて、民主党の城島幹事長代理は記者団に対し、「沖縄防衛局の前局長の発言や一川防衛大臣の発言が続けてあり、沖縄の人々を本当に傷つけた。こうした事態になったのは本当に残念だ。出処進退は、ご自分で判断することだと思う」と述べました。そのうえで、城島氏は「こういうことで国会が混乱をすることは許されない。どんなことがあっても国会が前に進んでいくということをやるのが与野党の政治家の責任だ。何とか政治が混乱しないよう会期末に向けて努力していきたい」と述べ、国会審議への影響を最小限に抑える必要があるという考えを示しました。