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【大リーグ】青木、涙のお別れ ファン感謝デーで感極まる2011年12月5日 紙面から
ポスティングシステムでメジャー挑戦するヤクルト・青木宣親外野手(29)は4日、神宮球場で行われた球団のファン感謝デーに出席。移籍が決まれば、ヤクルトのユニホームを着るのも最後。「少しでも長くファンに見てほしい」と、寒い中、なるべく上着を羽織らず、最後の勇姿を見せた。NPBへの申請はまだだが、退団を前提としたセレモニーが行われ、目を潤ませながら「戻ってきてほしいと言われるくらいの活躍をしたい。球団、ファンへの感謝を胸に行ってきます」と、旅立ちを宣言した。 選手全員から5度胴上げされ、フェンス際を歩いてファンとハイタッチ。「行かないで」という声より、「頑張ってきて」という声が圧倒的で、「昔の苦しい時期を思い出したりして感極まった。大学から12年間神宮でプレーして育ててもらったので、寂しさがある」と声を震わせた。10日すぎにも申請が行われる予定で「これからはトレーニングに集中したい」と気持ちを切り替えていた。 (竹村和佳子) PR情報
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