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【プロ野球】がに股マネするな 中田が新人に禁止令2011年12月5日 紙面から
日本ハムの中田翔内野手(22)が4日、ルーキーに“がに股禁止令”を出した。札幌ドームで催されたファン感謝デーに参加した中田はドラフト3位の石川(東大阪大柏原)から目標の選手に挙げられたことを伝え聞くと、「オレの打ち方は極端。マネせんほうが良いよ」とピシャリ。「それより走り込みやね」とアドバイスを送った。 今季、がに股で構えるバッティングフォームを自ら編みだし、ブレークにつなげた中田。だが、体のできていないルーキーにはお勧めできないという。「高校生にはあの低い態勢から振れるわけないよ。筋力もそうやし、もともとのスイングスピードがないと無理」。10年早いと言わんばかりだったが、もちろん突き放すだけではない。自身が新人合同トレの際に体力不足を露呈したことを踏まえ、走り込みを奨励。「オレが一流の選手に教えてもらったことは伝えてあげたい」と“兄貴分”の役割は買って出るつもりだ。 トークショーでは「今季も途中からはオレが4番なんだというつもりでやっていた。4番を任せてもらえる選手になれたらうれしい」とも誓った。その豪快なバッティングと親分肌のキャラクターで、来季は真の主軸にのし上がる。 (臼杵秀之) PR情報
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