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不登校、ニート、中退…講師は挫折経験者 「キズキ共育塾」で社会復帰を支援
安田さんも中学時代に両親が離婚。学校にはほとんど通わず、暴走族のメンバーだったこともあった。だが、18歳で一念発起。「新聞を開いても漢字が読めない」状態から2年かけて勉強をやり直し、国際基督教大学に合格。卒業後は大手総合商社に勤めた経験がある。講師を務める現役大学生5人もネット依存、鬱病を克服し、難関大学に進んだ。安田さんは「既存のレールなんてくだらなく思えるが、不登校やニートを経験した人がいったんそのレールに戻ることで回復する自信は大きい」と強調する。
生徒一人一人と根気よく向き合うマンツーマンの授業は資金的に厳しくても変えられない。安田さんは「この塾が人生をやり直す場として、定着していけば」と前を見据えている。
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