2009年05月11日

【ダブルコサック祭】伊藤幸雄&伴大介スペシャルトークショー&サイン会

↓伊藤さんと伴さんのダブルサイン
Wコサック奇跡のサイン


5月9日に開催されたWコサック祭行ってきました。

Wコサック祭ってなんぞや?って方はココをごらんください。

「Wコサック祭り」

ずっと昔からヒカルにとってのヒーローだった
伊藤さんと伴さんにお会いできるっていう
喜びと興奮でかなり舞い上がりました。



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前から2番目の座席を確保出来たので
お2人をかなり近い位置で拝見出来て最初からヘブン状態。
のっけから昇天しそうになりましたよ。

トークはバトルフイーバーJの33話
「コサック愛に死す」を短く再編集したものが
大型スクリーンに映し出され
その上映が終わってからお2人が登場し、
檀上中央でガッチリと握手をするという演出で始まりました。
この時点で感極まって涙腺に来てたヒカルです。
あとバトルフィーバーJをあんな大型スクリーンで
見たのも初めての経験だったので何気に楽しかったです。

トークは約2時間くらいあったかな、
かなり濃密なお話を色々と語ってくれて
非常に聞きごたえのあるものでした。
ゴレンジャー、バトルフィーバーJ、
忍者キャプター、キカイダーなど、

色々な作品の話もしてくださって
どの作品も好きなヒカルは歓喜。

MCが竹内義和さんだったので
トークの内容はエロイ方面にも及び、
役者やスタッフ同士の「男と女の話」
色々と突っ込んで話て下さいました。

作品からは絶対に見る事の出来ない人間模様っていうのかな。

この時はこんな事があったんだなぁと新たな一面を見た感じです。

バトルジャパン役の谷岡 弘規さんと
ミスアメリカ(2代目)の萩 奈穂美さんは
当時付き合っていた。とか、

ゴレンジャー時代はモモレンジャー役の小牧リサさんを巡って
キャストの○○さん(名言は避けてました)と
スタッフが色々と火花を散らしていたとか、



忍者キャプターの初代花忍役の松葉夕子さん
降板された理由スタッフとの確執(いじめられていたとか…)が
あったからなど…。結構黒い話と言いますか、

人間だものね、色々あるよね。


って感じで興味深い話を色々としてくださいましたよ。
個人的にはぶっちゃけすぎじゃないの?って思ったほど。

あと忍者キャプターって全43話という
非常に中途半端な話数で打切りになった番組なんですけど。
見た事がある人は分かると思うんですけどね、
もの凄く急に打ち切られたんだろうなって思わせるような
唐突な最後なんですよ。

正直かなり違和感があります。


なぜ忍者キャプターはあんな中途半端なラストになったのか。



それは、
伴さんとスタッフとの間の確執で
人間関係がグダグダになってしまったからだそうです。


人間だものね、色々あるよね。


そして、誰もが気になっていた
伊藤さんはなぜバトルフィーバーJを降板したのか。
という話もしっかりとしてくださいましたよ。
伊藤さんが結婚したから降板したというものが
よくある通説となっているんですが、

実際はこうです。

当時マキ上田さん(「ビューティ・ペア」でご存じですよね)
バトルフィーバーJに途中参加する事になり
そのお披露目も兼ねてバトルフィーバーJの5人と
マキ上田さんの6人でのインタビューが行われたそうです。


その時のインタビューアーは梨本さんだったそうですよ。

そのインタビューの際に梨本さんは
伊藤さんが結婚された事について尋ねて来たそうです。
伊藤さん的にはバトルフィーバーJとしてのインタビューだったので
自分のプライベートの話は今回はご遠慮くださいと断ったそうですが、
そもそも、伊藤さんは結婚の事は内緒にしておいたそうなんですよ。
しかしその事を梨本さんは知っていた。

それを不審に思われた伊藤さんはテレビ局の方に確認。
すると、局の広報の女性が情報をリークしていた事が判明。
局の広報は人のプライベートを売るのか?
伊藤さんは怒って、謝罪を要求したそうなんですが、
局の女性広報もそんな伊藤さんに真っ向から対立し
謝罪を拒否したそうなんですね。


で、伊藤さんは人のプライベートを売るような奴とは
一緒に仕事は出来ないから
この場でバトルフィーバーJを降りてやる。
と言いきって降板が決まってしまったそうです。

それが降板の真相なんですって。

言うなれば伊藤さんはわがままで
バトルフィーバーJを降板したわけですけど、

30年経過した今では武勇伝のようにすら聞こえます。

伊藤さんがご自身の口から仰った事なので、
これがバトルコサック降板のオフィシャルな
理由という事
で今後は認識してよさそうです。

通説となっている「結婚を理由に降板」は誤り。
という事で今後はファイナルアンサーしていいと思います。


伊藤さんが降板されたおかげで、
戦隊史に残る名編(とヒカルは思ってる次第)
「コサック愛に死す」が生まれたわけなので
結果論にしかなりませんが、
伊藤さんが降板された事は良かった事だったんだろうなと
今では思います。


ほんとディープなお話がたくさん聞けて
大満足のトークショーでした。
トークの後はサイン会と写真撮影。
イベント用のWコサックがデザインされた色紙
お2人のサインをいただきましたよ。
目の前でサインを書いていただき、
伊藤さんとも伴さんとも少しお話する事が出来ました。

特に伴さんはヒカルにとっては子供の頃
心底憧れたヒーローだったので
「ずっと昔からあなたのファンでした」
胸の内を伝える事が出来ました。
伴さんも笑顔で対応してくださり、
固い握手を交わし、ヒカル、ここに昇天。

生きててよかった。

感動と興奮が入り混じって
心臓の高鳴りがヤバい事になりました。
人間本気で緊張するとうまい言葉なんて
何も言えなくなりますね。

後で思えばもっと気の利いた事を
言えたんだろうと思いましたが
ヒカルの想いを不器用ながらも
伝えられたから良しとしようっと。

バトルフィーバーJから30年経って、
こんなイベントが開催される時代になった事がほんと嬉しいです。
伊藤さんと伴さんによるWコサック奇跡の再開。
その瞬間をこの目で見る事が出来たヒカルは幸せ者です。


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↓バトルフィーバーJ屈指の名編・第33話「コサック愛に死す」
未見の方はぜひご覧になってみてください。

(前半)



(後半)



【関連もどき】
←「Wコサック祭り」
←「忍者キャプター」
←「【バトルフィーバーJ】ヘッダー指揮官の交代劇」

dekared at 00:36│Comments(9)TrackBack(0)clip!特撮。 

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この記事へのコメント

1. Posted by オーバードライブ   2009年05月11日 00:58
ぶっちゃけ過ぎですね!?(笑

2時間の特盛りトークショーは、すごいお得でしたね☆
いろいろキャストやスタッフにもあるんですね。
まあ今でも脚本やPの交代劇があったりですが・・・
伊藤さんの降板の理由・・それは怒って当然だと思います。決してワガママじゃないと思いますよ。
ひどい広報、会社もそちらを擁護したって事なのかな〜?
ま、今となってはいいんでしょうけどね。
2. Posted by AB   2009年05月11日 06:50
初代コサックの死は、某番組で「カキ氷くいてえなあ」をネタに紹介されて以来、馬鹿話のように扱われていたりしますが、イベント参加者にもそう思ってる人がいたんでしょう。実際映像を見て、その偏見は打ち砕かれたと思います。

フィーバーはメンバーをカラー分けしていませんでしたが、今ではコサックはイエローとカウントされています。
イエローはゴとバイオでも死んでるんで、呪われた色だなんて言われてたこともありましたねぇ。
3. Posted by nationwise   2009年05月11日 06:59
真相…なるほど。
しかし、自ら降板するって度胸ありますよね。

ダイアンや日高のりこには誰もちょっかい出さなかったんですかね?(笑)

昔はフリーダムでしたでしょうね。今の時代ではなかなか難しいだろうな〜
4. Posted by DJ GOU   2009年05月13日 01:00
5  お疲れ様でした(^-^)

江戸で出て来なかった話もありました!

 伊藤さんの降板理由はその通りです!

 キャプターは全く出てこなかったです!
 ゴレンジャーは伴さんがゲスト出演された話(映像を含めて)なら出てきました。

 唯一私の時と違うことを言っているなあ、というがバトルフィーバーJで谷岡さんと萩さんが付き合っていたということです!
 私の時は萩さんが谷岡さんのことが好きで好きでというのは言っていましたが付き合っていたということは言っていなかったです!

 ところで伴さんは伊藤さんのことをやたら「好きなんだよ」と、言っていませんでしたか(o^o^o)
 あと、色紙のイラストは伊藤さんが描いたものですよね?
 私の色紙にはコサックの顔が大きく描かれていました(*^_^*)
5. Posted by ヒカル(たぶん管理人   2009年05月16日 00:53
>>オーバードライブ さん
ぶっちゃけすぎですよね。
聞いてるこっちがちょっとドキドキしちゃいましたよ。

30年経過したから言えること…でもあるのかな?

時間が経たないといえない事ってのも
絶対あるでしょうし、
今回のイベントでそういう話が聞けたのは
中々興味深い経験でしたよ。
6. Posted by ヒカル(たぶん管理人   2009年05月16日 00:57
>>ABさん
某番組…「USOジャパン」ですよね。
実はヒカル、その映像を実際に見てないんですよ。
前から見たい見たいと思っているんですけどね。

コサック殉職の話はかなり脚色して、
馬鹿なシーンのように描いている感じですね。
あの番組ってTBSの制作でしたよね?

さすがはねつ造のTBSってとこですか。

バトルフィーバーが放送されていた頃は
まだ「戦隊シリーズ」っていうコンセプトも
確立していませんでしたからね。
メンバーわけも「色」というよりは
「国」って感じでしたしね。
コサックなんていまでこそイエロー扱いですけど、
色で言うならどう見てもオレンジなんですよね。
イエローって言われるたびに
違和感を感じちゃいますよねぇ。

7. Posted by ヒカル(たぶん管理人   2009年05月16日 01:03
>>nationwiseさん
まぁ言い方はアレですが、
自分にとって都合の悪いことはなかなか言わないでしょうし、
スタッフや広報側には彼らなりの言い分ってのもありそうですよね。

人間関係のゴタゴタで降板になったっていうのは
間違いないでしょうけど。

>>ダイアンや日高のりこには
ダイアンさんはあまり日本語は得意じゃなかったみたいですよね。
作中じゃフランスと一番仲良くやってましたけど、
実際はどうだったのかな?(笑

今の時代は役者の管理も厳しいでしょうし、
まずこういう事はありえなさそうですよね。

8. Posted by ヒカル(たぶん管理人   2009年05月16日 01:08
>>DJ GOUさん
今回は伊藤さん側からの証言って形でしたけど、
長らく謎になっていた部分が
とりあえずは解明したって感じですかね。
逆にスタッフや広報の方々の意見てのも
聞いてみたいですけどね(笑

谷岡さんと萩さんの件は
みんなで映画館に行ったら
2人が手をつないでいるのを見て
あ、付き合ってるんだ〜って感じで話ておられましたよ。

>>色紙のイラストは伊藤さんが描いたものですよね?

なんと、それは知りませんでした。
そう言われると、なんかさらに色紙が貴重に感じられますよ〜。


>>ところで伴さんは伊藤さんのことをやたら「好きなんだよ」と、言っていませんでしたか(o^o^o)

あぁ!言ってました!
「けっして変な意味じゃなくて!」って
散々言いながら、人間として好きなんだよ〜って
感じでずっとアプローチしてましたね(笑


9. Posted by mimi   2009年08月28日 23:22
5
たまたま、拝見しました。子供の頃見ていたものでしたので、すんごくうれしかったです。ありがとうございます。
今、結構昔のヒーローモノがやっていて、本当にうれしいっ!ってのが感想です。貼って頂いた画像を見て、「あぁ、こんな感じだったんだぁ〜」と大人自分が見て、違った感覚で見れました。管理人さんのブログ、勝手にウォッチャーになってしまおうと決定させて頂きます。
管理人(たぶん)さんの否定は、受け入れかねますので、あしからず。
でも、本当にうれしかったですよ。又のアップ待っています。(楽しみに・・・・。)

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プロフィール
矢上 ヒカル
大阪在住。
好きな物は「特撮」

棚


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東映・円谷・東宝・ピープロ…
なんでもOK。

平成の特撮人気のおかげで
特撮を見る人の分母が増えて、
単純に嬉しい限りの今日この頃。
この新しい特オタの人たちが
一過性のものでなく
息の長いものになってくれると
うれしいです。

ネットにいる時間は
夜11時以降の遅い時間。
TB・コメント大歓迎、
ヒカル大いに喜びます。

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●怪奇大作戦、
●ウルトラセブン
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