【プロ野球】「モリミチ劇場」が初日から炸裂だ。中日・高木守道新監督(70)の就任会見が2日、名古屋市内で行われた。かつて「瞬間湯沸かし器」と異名をとった短気な性格は影を潜め、女子アナの“変化球質問”にもにこやかに大人の対応。一方で「せっかち」と言われる性格は増しているようで、いきなりコーチ陣も苦笑の“伝説”を作った。
会見場が何ともいえないムードに包まれた。それは地元テレビ局の女子アナウンサーが質問した時のこと。高木監督は「ファンには『モリミチがんばれ』と応援していただきたい。ファンともっと近くなるためには高木監督じゃあ硬いでしょ。選手も名前で呼ばれた方がいいし、私も若くなった気がする」と「モリミチ」と下の名前で呼んでほしいとお願い。すると、この女子アナが「モリモリとかそういうニックネームでは大丈夫ですか」と唐突に質問(提案?)したのだ。「マルモのおきて」が放送されたフジ系列の女子アナだけに「モリモリ」は外せなかったのかもしれないが、野球殿堂入りも果たしている監督に対してだけに周囲はハラハラ。高木監督はかつて「瞬間湯沸かし器」との異名がつくほど短気で有名だったからだ。
案の定? 新指揮官は一瞬、ギョッ。しかし、すぐさま「あんまり格好良くないなあ。もうちょっと格好いいのを考えてくださいよ」と笑顔で切り返し、会見場には安堵の笑いが起きた。チーム関係者は「本当に変わったよ。年をとって角がとれた」と胸をなでおろした。 その一方で、この日はこんなシーンも。会見後に新スタッフとともにコーチ会議が行われていた時のことだ。
「あっ! ユニホームの採寸をするんだ」と言うと高木監督はそのまま部屋を出て、近くの球団事務所に移動。仕方なく会議は休憩となり、コーチ陣は監督の帰りを待った。ところが、いつまでたっても戻ってこない。それもそのはず。採寸を終えると、誰にも言わず会議後に設定された食事会の会場に、さっさと移動してしまっていたのだ。
これにはコーチ陣はあぜんとするやら苦笑するやら。以前の高木監督は短気だけでなく「せっかち」でも知られていたが、こちらの性格の方は相変わらず。いや以前より悪化しているのかも。いきなり初日から「伝説」をつくったモリミチ監督。次は何が飛び出すか、目が離せなくなってきた。
会見場が何ともいえないムードに包まれた。それは地元テレビ局の女子アナウンサーが質問した時のこと。高木監督は「ファンには『モリミチがんばれ』と応援していただきたい。ファンともっと近くなるためには高木監督じゃあ硬いでしょ。選手も名前で呼ばれた方がいいし、私も若くなった気がする」と「モリミチ」と下の名前で呼んでほしいとお願い。すると、この女子アナが「モリモリとかそういうニックネームでは大丈夫ですか」と唐突に質問(提案?)したのだ。「マルモのおきて」が放送されたフジ系列の女子アナだけに「モリモリ」は外せなかったのかもしれないが、野球殿堂入りも果たしている監督に対してだけに周囲はハラハラ。高木監督はかつて「瞬間湯沸かし器」との異名がつくほど短気で有名だったからだ。
案の定? 新指揮官は一瞬、ギョッ。しかし、すぐさま「あんまり格好良くないなあ。もうちょっと格好いいのを考えてくださいよ」と笑顔で切り返し、会見場には安堵の笑いが起きた。チーム関係者は「本当に変わったよ。年をとって角がとれた」と胸をなでおろした。 その一方で、この日はこんなシーンも。会見後に新スタッフとともにコーチ会議が行われていた時のことだ。
「あっ! ユニホームの採寸をするんだ」と言うと高木監督はそのまま部屋を出て、近くの球団事務所に移動。仕方なく会議は休憩となり、コーチ陣は監督の帰りを待った。ところが、いつまでたっても戻ってこない。それもそのはず。採寸を終えると、誰にも言わず会議後に設定された食事会の会場に、さっさと移動してしまっていたのだ。
これにはコーチ陣はあぜんとするやら苦笑するやら。以前の高木監督は短気だけでなく「せっかち」でも知られていたが、こちらの性格の方は相変わらず。いや以前より悪化しているのかも。いきなり初日から「伝説」をつくったモリミチ監督。次は何が飛び出すか、目が離せなくなってきた。
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