栃木県那須塩原市で11月11日夜、県警那須塩原署の地域課長が、同市立中学3年の男子生徒のグループのうち1人の顔を殴り、負傷させた疑いがあることが3日、同署などへの取材で分かった。県警は容疑が固まり次第、傷害容疑で書類送検する方針だ。
同署などによると、当日、JR西那須野駅付近で「たむろしている少年らが通行人に迷惑をかけている」との通報があり、地域課長が署員数人と駅に駆けつけ、話をしているうちに課長が男子生徒の顔を殴るなどした。同署は「現在捜査中でコメントできない」と話している。【中津成美】
毎日新聞 2011年12月3日 東京夕刊
あなたのビジネスが“オンライン”に!
クルマの最先端が集結
学生は社会で必要とされる力を身につける