集計期間：2011年11月21日～11月27日　アスキー総合研究所調べ　
※[初]のタイトルは集計期間中に発売されたものです。

【全体概要】
　2011年の年末商戦がいよいよ本格化してきた。全機種合わせて33本の新作が発売された今週は、ハードが前週比13.1％増の21.0万台、ソフトが同29.4％増の137.9万本と、両市場とも好調に推移。ランキングもトップ10内に7本の新作が顔を並べた。そんな中、11月期最後のランキングは、任天堂の人気アクションアドベンチャー『ゼルダの伝説』シリーズの最新作『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』がトップに立った。Wiiで発売される『ゼルダ』シリーズとしては、本体と同時発売された『～トワイライトプリンセス』に続き2作目となる今作だが、販売実績は推定20.2万本、店頭消化率は70％前後と順調な滑り出しを見せた。続く2位には、2009年にDSで発売されたRPG『セブンスドラゴン』に続くシリーズ最新作『セブンスドラゴン2020』が初登場してきた。PSPにプラットフォームを変えて発売された今作だが、発売週実績は推定11.2万本とDS版の7.9万本を上回る数字を記録。店頭消化率も85％前後に達するなど、非常に活発な動きを見せた。また3位には、6月に発売されたプラモクラフトRPG『ダンボール戦機』のパワーアップバージョン『ダンボール戦機 ブースト』が顔を並べたが、販売実績は推定6.3万本、店頭消化率は40％前後となった。この他今週は、コミックやアニメで人気の『聖闘士星矢』のアニメ化25周年を記念して制作された『聖闘士星矢戦記』が5位にランクインしたのをはじめ『メタルギア ソリッド HD エディション』や、『うたの☆プリンスさまっ♪ MUSIC』、『太鼓の達人Wii 決定版』といった人気シリーズの最新作が上位に顔を並べた。