2011年 12月 03日
ストロンチウムを甘く見てはいけない 私設原子力情報室 他
これも重要
ストロンチウムを甘く見てはいけない ― 2011/12/03 14:56
http://nucleus.asablo.jp/blog/2011/12/03/6231717
福島第1からばらまかれた放射性ストロンチウムは、どこにどう拡散し、蓄積しているのか…
化学的な性質がカルシウムと似ているため、そのほとんどが骨に蓄積し、白血病を引き起こす原因とされています。3.11直後から、ストロンチウムの危険性を多くの研究者や専門家が指摘しているにも関わらず、文科省や厚労省からは、あまり細かいデータが公表されていません。
ところが、アメリカの政府機関が、福島県内や茨城県、東京都内などで、大変な数字を検出し、データを公開していたことが判明しました。
NNSA(National Nuclear Security Administration:アメリカ国家核安全保障局)による大気中のダストを分析したデータです。
![](/contents/074/175/645.mime4)
7000件ものサンプリングデータがあり、アメリカ政府および米軍が、福島第1から飛来する放射性物質に対して、きわめて神経質になっていたことが伺えます。
【NNSAによる大気中ダスト分析】
http://explore.data.gov/Geography-and-Environment/US-DOE-NNSA-Response-to-2011-Fukushima-Incident-Ra/u9mw-zn8r?
上記のページからCSVファイルがダウンロードできます。
ストロンチウム・ヨウ素・テルル・ネプツニウムなどが検出されていますが、このデータを検討してみて、正直言って驚愕しました。
まず、この記事では、ストロンチウムから見ていくことにします。
NNSAのデータは、マイクロキュリー/ミリリットルという単位で記されているので、これを<1マイクロキュリー/ミリリットル=3.7×(10の10乗)ベクレル/立方メートル>という換算式で計算したのが、下の値です。
![](/contents/074/175/646.mime4)
いずれも、3月下旬から4月上旬の値で、港区赤坂でストロンチウム90が6万9千ベクレル/立方メートル、ストロンチウム89が61万ベクレル/立方メートル。 米軍横田基地内で、ストロンチウム90が9千ベクレル/立方メートル、ストロンチウム89が2万6千ベクレル/立方メートルです。
この数値が、いかに高く、きわめて危険な数値であることを裏付けるために、法令で定められている「空気中濃度限界」を見てみましょう。
【ATOMICAによる空気中濃度限界の解説】
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-04-02-15
「放射線業務従事者が常時立ち入る場所」で、ストロンチウム90の濃度限界は5ベクレル/立方メートルとされています。この数字を知った瞬間に、赤坂や横田基地で検出された数値が、恐ろしく高いものだということはお分かりいただけるともいます。
さらに、この濃度限界は、週40時間しかその場所に滞在しない前提で計算されています。 実生活では週168時間滞在することになるので、実質的な濃度限界は、1.19ベクレル/立方メートルになります。赤坂で検出された6万9千ベクレル/立方メートルは、濃度限界の実に5万8千倍。正直言って、もの凄い値です。
日本政府には、アメリカから伝えられていたでしょう。しかし、隠し通してきました。膨大な、それも英語の資料なので、これまで、誰も大きく取り上げることがありませんでした。
私は、当ブログに来訪されている方からの情報で知り、数日をかけて、細かく解析を進めた次第です。
3.11直後に飛散した高濃度の放射性ストロンチウム。これを私たちが吸い込まなかったと考える方が不自然です。そして、東京でこの値。原発至近の地域では、いったい、どんなことが起きていたのか… 考えるだけで恐ろしくなります。
ストロンチウム90は、一旦体内に入ってしまうと、検出がきわめて難しい物質です。ベータ線しか出さないので、ホールボディーカウンターには反応が出ません。
体内実効半減期は18年と長いため、尿にもごくわずかしか出てこないので、尿検査でも、なかなか見つからないでしょう。
![](/contents/074/175/647.mime4)
結局、白血病で死んだ後に、骨を調べてみて、やっとストロンチウム90が原因だったと分かる。そういう恐ろしい物質なのです。
![](/contents/074/175/648.mime4)
残念ながら、NNSAのデータは、5月9日の分までしか公表されていません。
測定をやめたとは考えにくいので、何らかの理由があって、公表を止めているのでしょう。まずは、全データの公開をアメリカ政府に求めるべきだと考えます。
そして、日本政府や自治体も、もっともっと丹念にストロンチウムのモニタリングを行うべきです。「セシウムが少ないところでは、ストロンチウムも少ない」などという単純な話でないことは明白です。
(次回は、同じデータにあるストロンチウム90以外の核種を検証する予定です)
by nucleus
カルシウムと化学的性質が同じストロンチウムも、これら組織に沈着、濃縮される
http://satehate.exblog.jp/17141507/
日本政府が公表していない、驚愕な事実が見つかりました。
http://mak55.exblog.jp/15044926/
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/354.html#c1
01. 2011年11月11日 14:21:11: E9aRVRx2dQ
米国エネルギー省が5月8日に東北自動車道鏡石パーキングエリア内で行った大気中サンプリングで、ネプツニウム239が1.49485144816092E-08,uCi/mL検出されていた。
場所 北緯37.256249 東経140.335676
http://maps.google.co.jp/maps?q=37.256249,+140.335676&hl=ja
>206619,9661,SCF-00619C,Air Filter,No,37.256249,140.335676,40.0234801604005,253.613438170733,WSW,5/8/2011 1:30:00 PM,DOE,Description: Charcoal;,Charcoal,37.82,cubic feet,1.06554705711956E-08,1.35436737846882E-10,Gamma Spectroscopy,,Np-239,1.49485144816092E-08,uCi/mL
http://energy.gov/sites/prod/files/FieldSampleAirResults_0.csv
http://pissinontheroses.blogspot.com/2011/11/us-department-of-energy-detected.html
![](/contents/074/175/649.mime4)
![](/contents/074/175/650.mime4)
やっぱり、これもあるじゃないの
プルトニウムはどこへ?
http://satehate.exblog.jp/16085379/
ストロンチウム90に警戒を ― 2011/03/24 09:39
http://nucleus.asablo.jp/blog/2011/03/24/5755484
深刻な体内被曝を起こすとされる核分裂生成物のストロンチウム90の情報が、東電からも、国からも、自治体からも、まったく出てきません。
ストロンチウム90は、半減期はおよそ30年で、ベータ線を放出しながらイットリウム90に変化します。体内に入ると容易にカルシウムと入れ代わり、骨に蓄積されます。そうなれば、骨髄にピンポイントでベータ線を照射するようなもの。骨髄では血液が生成されているため、細胞の分化が盛んです。人体の中でも、放射線にもっとも敏感な器官の一つと言えます。
チェルノブイリ事故の検証では、ストロンチウム90の危険性が大きく扱われています。
今回の福島第1原発の事故においても、アメリカのウォールストリートジャーナルが、いち早くストロンチウム90の危険性を訴えたのは衝撃的でした。
東電と国は、ストロンチウム90に関する情報を全面的に公開すべきです。
by nucleus
ミンスク・シンポジウムでの報告より 本稿は「原子力資料情報室通信」No.248(1995年1月)に掲載された。
チェルノブイリ事故後の母乳中放射能と鉛の濃度 A.K.ウスチノビッチ他 ベラルーシ母子健康管理研究所、放射線生物学研究所
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/JHT/JHT9501.html
チェルノブイリ事故後、放射能汚染地域の新生児やゼロ才児において、免疫系や内分泌系疾患の増加など、健康状態の悪化が報告されている。現在、汚染地域での放射線被曝は主として内部被曝である。乳児の内部被曝は、乳児の基本的な栄養源である母乳を通じての放射能の取り込みによる。
母乳中のセシウム137とストロンチウム90、および鉛の濃度を測定した。これまでに、母乳中のセシウム 137を測定した報告はいくつかあるが、ストロンチウム90についてはほとんどない。また鉛については、チェルノブイリ事故処理のため大量の鉛が原子炉に投げ入れられ、それが蒸発して環境汚染を引き起こした可能性があるが、汚染地域での母乳中の鉛濃度に関する報告はない。
測定の対象は、汚染地域として、ゴメリ州のコルマ地区とチェチェルスク地区、モギリョフ州のクラスノポーレ地区とスラブゴラド地区合わせて96人、対照地域として、ゴメリ州オクチャブリスキー地区の「クリーン」な地域から23名である。汚染地域については、セシウム137の地表汚染密度により3つのグループに分けた。各グループの人数と測定結果を表に示す。
セシウム137濃度
すべての母乳サンプルからセシウム137が検出された。汚染地域3グループのセシウム137濃度を比べると、地表汚染の大きいほどセシウム137濃度も大きくなっている。意外だったのは、「クリーン」地区での濃度が最も大きくなっていることである。これには2つの理由が考えられる。まず、地表汚染が低くとも、土壌から農産物へのセシウムの移行率が大きい地域があること、また、地表汚染の小さい地域では、ときとして食料の汚染に対する関心が低いことである。最も大きなセシウム137濃度は、汚染地域での59.6ベクレル/リットルで、この値は、乳幼児食品に対する許容限度37ベクレル/リットルを越えている。
ストロンチウム90濃度
ストロンチウム90もすべての母乳サンプルから検出された。対照地域では、乳幼児食品に対する許容限度(1.85ベクレル/リットル)を越えたものはなかったが、汚染地域では、第1グループの42.8%、第2グループの12.1%、第3グループの20.4%が許容限度を越えていた。最大値は8.3ベクレル/リットルであった。汚染地域のうち第3グループでの平均濃度が大きいのは、汚染が低いほど、人々の放射能への注意が薄くなっているためかも知れない。
乳幼児の骨格が急速に成長していることを考えると、骨に蓄積されるストロンチウム90による母乳の汚染は極めて危険である。新生児の骨格中のストロンチウム90濃度は、妊娠中母親の食事中濃度の2.3倍という報告がある。そして授乳期間中、乳児の体内蓄積量は、生後3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月で、それぞれ 41.5倍、65.4倍、111.2倍に増加する。カルシウムの摂取が不足気味の乳児の場合は、この増加はもっと大きいであろう。
鉛濃度
鉛もすべての母乳サンプルにおいて検出された。汚染地域での母乳中鉛濃度は、対照地域より大きい。WHOやIAEAの基準(2-5μg/リットル)に比べると、対照地域の濃度でもはるかに大きい。鉛による母乳の高濃度汚染は、環境の全般的な悪化を反映している。鉛汚染の第一は、ガソリン排気中の燃焼生成物であろう。放射能汚染地域での母乳中鉛濃度が対照地域より大きいことは、チェルノブイリ事故処理に用いた鉛のためかも知れない。
以上のように、ベラルーシ共和国では、放射能汚染地域のみならず、「クリーン」地域においても、セシウム137、ストロンチウム90、鉛による母乳汚染が認められる。これらの物質は、母乳を通じ乳児の体内に取り込まれ、健康への悪影響をもたらすであろう。現実的な課題として、母乳中の放射能や重金属の濃度を監視しコントロールするサービス体制が必要とされている。また、母乳が乳児の基本的な(生後数ヶ月においては唯一の)栄養源であることを考えると、放射能や化学物質による汚染に対し、特別の基準を設定する必要がある。
(要約 今中哲二)
以下データ略
THE CONSEQUENCES OF CHERNOBYL
http://www.nirs.org/mononline/consequ.htm
Chernobyl AIDS--a weakness and general suppression of the immune system
Chernobyl: The Ongoing Story of the World's Deadliest Nuclear Disaster by Glenn Alan Cheney
http://home.comcast.net/~glenncheney/Chernobyl.htm
![](/contents/074/175/651.mime4)
++
放射能エイズ
こんな状態で、白血病や感染症が増えなかったら、その方が不思議である。少なくとも玄海原発周辺以上にはなっていくであろう。 まあ、今までのところは、玄海原発周辺の放射性物質値も値はよくはわかりませんがネ。あなたはどちらが高いと思いますか?
![](/contents/074/175/652.mime4)
何度でも言いますが、彼らの標的はこれ
![](/contents/074/175/653.mime4)
![](/contents/074/175/654.mime4)
おまけ
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011120390070435.html
港北区のマンションの住民らが8月、屋上の泥から1キログラムあたり195を検出。これを受け、文科省と市は近くの噴水の底にたまった泥を測定した。文科省は、東京・霞が関など都内3カ所で検出されたストロンチウムも「原発事故と関連は薄い」との見方を示している。 (引用注:赤坂でも横田でもストロンチウム89が検出されていたそうですが?横浜では無いんですか?)
すでにチェルノブイリ・ハートはフクシマ・ハートとなり始めている現実の報告 2011-12-03 14:15:44
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/455d107931a1b346d7d8e755ddc05da4
僕たちの医療ネットワークに在籍する医師は「チェルノブイリ事故から3年間、ソ連当局はWHO人口動態調査をやめてしまいデータを隠蔽してしまったそうですが、日本でもそれと同じ動きが出ています。」と書いています。 こうしたことが、恒常的におこなわれると国が機能せずに、隠蔽構造に走りはじめているということです。統計をとらない理屈が他にありません。
こういう隠蔽が恒常化はじめるのは、それは、現実に次のような事例が起こり始めているからです。 チェルノブイリ・ハートならぬフクシマ・ハートという事態。心臓に穴が開いている状態で生まれてきているお子さんの報告が届きました。郡山での話です。フクシマハートネットワークというグループも立ち上げるそうです。そのブログの紹介文と僕に届いたメールです。
http://ameblo.jp/orionorio3/entry-11094876444.html
以下略
++
「隠蔽すれば」「なにもない」、「隠蔽すれば安心」
ストロンチウムを甘く見てはいけない ― 2011/12/03 14:56
http://nucleus.asablo.jp/blog/2011/12/03/6231717
福島第1からばらまかれた放射性ストロンチウムは、どこにどう拡散し、蓄積しているのか…
化学的な性質がカルシウムと似ているため、そのほとんどが骨に蓄積し、白血病を引き起こす原因とされています。3.11直後から、ストロンチウムの危険性を多くの研究者や専門家が指摘しているにも関わらず、文科省や厚労省からは、あまり細かいデータが公表されていません。
ところが、アメリカの政府機関が、福島県内や茨城県、東京都内などで、大変な数字を検出し、データを公開していたことが判明しました。
NNSA(National Nuclear Security Administration:アメリカ国家核安全保障局)による大気中のダストを分析したデータです。
7000件ものサンプリングデータがあり、アメリカ政府および米軍が、福島第1から飛来する放射性物質に対して、きわめて神経質になっていたことが伺えます。
【NNSAによる大気中ダスト分析】
http://explore.data.gov/Geography-and-Environment/US-DOE-NNSA-Response-to-2011-Fukushima-Incident-Ra/u9mw-zn8r?
上記のページからCSVファイルがダウンロードできます。
ストロンチウム・ヨウ素・テルル・ネプツニウムなどが検出されていますが、このデータを検討してみて、正直言って驚愕しました。
まず、この記事では、ストロンチウムから見ていくことにします。
NNSAのデータは、マイクロキュリー/ミリリットルという単位で記されているので、これを<1マイクロキュリー/ミリリットル=3.7×(10の10乗)ベクレル/立方メートル>という換算式で計算したのが、下の値です。
いずれも、3月下旬から4月上旬の値で、港区赤坂でストロンチウム90が6万9千ベクレル/立方メートル、ストロンチウム89が61万ベクレル/立方メートル。 米軍横田基地内で、ストロンチウム90が9千ベクレル/立方メートル、ストロンチウム89が2万6千ベクレル/立方メートルです。
この数値が、いかに高く、きわめて危険な数値であることを裏付けるために、法令で定められている「空気中濃度限界」を見てみましょう。
【ATOMICAによる空気中濃度限界の解説】
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-04-02-15
「放射線業務従事者が常時立ち入る場所」で、ストロンチウム90の濃度限界は5ベクレル/立方メートルとされています。この数字を知った瞬間に、赤坂や横田基地で検出された数値が、恐ろしく高いものだということはお分かりいただけるともいます。
さらに、この濃度限界は、週40時間しかその場所に滞在しない前提で計算されています。 実生活では週168時間滞在することになるので、実質的な濃度限界は、1.19ベクレル/立方メートルになります。赤坂で検出された6万9千ベクレル/立方メートルは、濃度限界の実に5万8千倍。正直言って、もの凄い値です。
日本政府には、アメリカから伝えられていたでしょう。しかし、隠し通してきました。膨大な、それも英語の資料なので、これまで、誰も大きく取り上げることがありませんでした。
私は、当ブログに来訪されている方からの情報で知り、数日をかけて、細かく解析を進めた次第です。
3.11直後に飛散した高濃度の放射性ストロンチウム。これを私たちが吸い込まなかったと考える方が不自然です。そして、東京でこの値。原発至近の地域では、いったい、どんなことが起きていたのか… 考えるだけで恐ろしくなります。
ストロンチウム90は、一旦体内に入ってしまうと、検出がきわめて難しい物質です。ベータ線しか出さないので、ホールボディーカウンターには反応が出ません。
体内実効半減期は18年と長いため、尿にもごくわずかしか出てこないので、尿検査でも、なかなか見つからないでしょう。
結局、白血病で死んだ後に、骨を調べてみて、やっとストロンチウム90が原因だったと分かる。そういう恐ろしい物質なのです。
残念ながら、NNSAのデータは、5月9日の分までしか公表されていません。
測定をやめたとは考えにくいので、何らかの理由があって、公表を止めているのでしょう。まずは、全データの公開をアメリカ政府に求めるべきだと考えます。
そして、日本政府や自治体も、もっともっと丹念にストロンチウムのモニタリングを行うべきです。「セシウムが少ないところでは、ストロンチウムも少ない」などという単純な話でないことは明白です。
(次回は、同じデータにあるストロンチウム90以外の核種を検証する予定です)
by nucleus
カルシウムと化学的性質が同じストロンチウムも、これら組織に沈着、濃縮される
http://satehate.exblog.jp/17141507/
日本政府が公表していない、驚愕な事実が見つかりました。
http://mak55.exblog.jp/15044926/
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/354.html#c1
01. 2011年11月11日 14:21:11: E9aRVRx2dQ
米国エネルギー省が5月8日に東北自動車道鏡石パーキングエリア内で行った大気中サンプリングで、ネプツニウム239が1.49485144816092E-08,uCi/mL検出されていた。
場所 北緯37.256249 東経140.335676
http://maps.google.co.jp/maps?q=37.256249,+140.335676&hl=ja
>206619,9661,SCF-00619C,Air Filter,No,37.256249,140.335676,40.0234801604005,253.613438170733,WSW,5/8/2011 1:30:00 PM,DOE,Description: Charcoal;,Charcoal,37.82,cubic feet,1.06554705711956E-08,1.35436737846882E-10,Gamma Spectroscopy,,Np-239,1.49485144816092E-08,uCi/mL
http://energy.gov/sites/prod/files/FieldSampleAirResults_0.csv
http://pissinontheroses.blogspot.com/2011/11/us-department-of-energy-detected.html
やっぱり、これもあるじゃないの
プルトニウムはどこへ?
http://satehate.exblog.jp/16085379/
ストロンチウム90に警戒を ― 2011/03/24 09:39
http://nucleus.asablo.jp/blog/2011/03/24/5755484
深刻な体内被曝を起こすとされる核分裂生成物のストロンチウム90の情報が、東電からも、国からも、自治体からも、まったく出てきません。
ストロンチウム90は、半減期はおよそ30年で、ベータ線を放出しながらイットリウム90に変化します。体内に入ると容易にカルシウムと入れ代わり、骨に蓄積されます。そうなれば、骨髄にピンポイントでベータ線を照射するようなもの。骨髄では血液が生成されているため、細胞の分化が盛んです。人体の中でも、放射線にもっとも敏感な器官の一つと言えます。
チェルノブイリ事故の検証では、ストロンチウム90の危険性が大きく扱われています。
今回の福島第1原発の事故においても、アメリカのウォールストリートジャーナルが、いち早くストロンチウム90の危険性を訴えたのは衝撃的でした。
東電と国は、ストロンチウム90に関する情報を全面的に公開すべきです。
by nucleus
ミンスク・シンポジウムでの報告より 本稿は「原子力資料情報室通信」No.248(1995年1月)に掲載された。
チェルノブイリ事故後の母乳中放射能と鉛の濃度 A.K.ウスチノビッチ他 ベラルーシ母子健康管理研究所、放射線生物学研究所
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/JHT/JHT9501.html
チェルノブイリ事故後、放射能汚染地域の新生児やゼロ才児において、免疫系や内分泌系疾患の増加など、健康状態の悪化が報告されている。現在、汚染地域での放射線被曝は主として内部被曝である。乳児の内部被曝は、乳児の基本的な栄養源である母乳を通じての放射能の取り込みによる。
母乳中のセシウム137とストロンチウム90、および鉛の濃度を測定した。これまでに、母乳中のセシウム 137を測定した報告はいくつかあるが、ストロンチウム90についてはほとんどない。また鉛については、チェルノブイリ事故処理のため大量の鉛が原子炉に投げ入れられ、それが蒸発して環境汚染を引き起こした可能性があるが、汚染地域での母乳中の鉛濃度に関する報告はない。
測定の対象は、汚染地域として、ゴメリ州のコルマ地区とチェチェルスク地区、モギリョフ州のクラスノポーレ地区とスラブゴラド地区合わせて96人、対照地域として、ゴメリ州オクチャブリスキー地区の「クリーン」な地域から23名である。汚染地域については、セシウム137の地表汚染密度により3つのグループに分けた。各グループの人数と測定結果を表に示す。
セシウム137濃度
すべての母乳サンプルからセシウム137が検出された。汚染地域3グループのセシウム137濃度を比べると、地表汚染の大きいほどセシウム137濃度も大きくなっている。意外だったのは、「クリーン」地区での濃度が最も大きくなっていることである。これには2つの理由が考えられる。まず、地表汚染が低くとも、土壌から農産物へのセシウムの移行率が大きい地域があること、また、地表汚染の小さい地域では、ときとして食料の汚染に対する関心が低いことである。最も大きなセシウム137濃度は、汚染地域での59.6ベクレル/リットルで、この値は、乳幼児食品に対する許容限度37ベクレル/リットルを越えている。
ストロンチウム90濃度
ストロンチウム90もすべての母乳サンプルから検出された。対照地域では、乳幼児食品に対する許容限度(1.85ベクレル/リットル)を越えたものはなかったが、汚染地域では、第1グループの42.8%、第2グループの12.1%、第3グループの20.4%が許容限度を越えていた。最大値は8.3ベクレル/リットルであった。汚染地域のうち第3グループでの平均濃度が大きいのは、汚染が低いほど、人々の放射能への注意が薄くなっているためかも知れない。
乳幼児の骨格が急速に成長していることを考えると、骨に蓄積されるストロンチウム90による母乳の汚染は極めて危険である。新生児の骨格中のストロンチウム90濃度は、妊娠中母親の食事中濃度の2.3倍という報告がある。そして授乳期間中、乳児の体内蓄積量は、生後3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月で、それぞれ 41.5倍、65.4倍、111.2倍に増加する。カルシウムの摂取が不足気味の乳児の場合は、この増加はもっと大きいであろう。
鉛濃度
鉛もすべての母乳サンプルにおいて検出された。汚染地域での母乳中鉛濃度は、対照地域より大きい。WHOやIAEAの基準(2-5μg/リットル)に比べると、対照地域の濃度でもはるかに大きい。鉛による母乳の高濃度汚染は、環境の全般的な悪化を反映している。鉛汚染の第一は、ガソリン排気中の燃焼生成物であろう。放射能汚染地域での母乳中鉛濃度が対照地域より大きいことは、チェルノブイリ事故処理に用いた鉛のためかも知れない。
以上のように、ベラルーシ共和国では、放射能汚染地域のみならず、「クリーン」地域においても、セシウム137、ストロンチウム90、鉛による母乳汚染が認められる。これらの物質は、母乳を通じ乳児の体内に取り込まれ、健康への悪影響をもたらすであろう。現実的な課題として、母乳中の放射能や重金属の濃度を監視しコントロールするサービス体制が必要とされている。また、母乳が乳児の基本的な(生後数ヶ月においては唯一の)栄養源であることを考えると、放射能や化学物質による汚染に対し、特別の基準を設定する必要がある。
(要約 今中哲二)
以下データ略
THE CONSEQUENCES OF CHERNOBYL
http://www.nirs.org/mononline/consequ.htm
Chernobyl AIDS--a weakness and general suppression of the immune system
Chernobyl: The Ongoing Story of the World's Deadliest Nuclear Disaster by Glenn Alan Cheney
http://home.comcast.net/~glenncheney/Chernobyl.htm
++
放射能エイズ
こんな状態で、白血病や感染症が増えなかったら、その方が不思議である。少なくとも玄海原発周辺以上にはなっていくであろう。 まあ、今までのところは、玄海原発周辺の放射性物質値も値はよくはわかりませんがネ。あなたはどちらが高いと思いますか?
何度でも言いますが、彼らの標的はこれ
おまけ
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011120390070435.html
港北区のマンションの住民らが8月、屋上の泥から1キログラムあたり195を検出。これを受け、文科省と市は近くの噴水の底にたまった泥を測定した。文科省は、東京・霞が関など都内3カ所で検出されたストロンチウムも「原発事故と関連は薄い」との見方を示している。 (引用注:赤坂でも横田でもストロンチウム89が検出されていたそうですが?横浜では無いんですか?)
すでにチェルノブイリ・ハートはフクシマ・ハートとなり始めている現実の報告 2011-12-03 14:15:44
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/455d107931a1b346d7d8e755ddc05da4
僕たちの医療ネットワークに在籍する医師は「チェルノブイリ事故から3年間、ソ連当局はWHO人口動態調査をやめてしまいデータを隠蔽してしまったそうですが、日本でもそれと同じ動きが出ています。」と書いています。 こうしたことが、恒常的におこなわれると国が機能せずに、隠蔽構造に走りはじめているということです。統計をとらない理屈が他にありません。
こういう隠蔽が恒常化はじめるのは、それは、現実に次のような事例が起こり始めているからです。 チェルノブイリ・ハートならぬフクシマ・ハートという事態。心臓に穴が開いている状態で生まれてきているお子さんの報告が届きました。郡山での話です。フクシマハートネットワークというグループも立ち上げるそうです。そのブログの紹介文と僕に届いたメールです。
http://ameblo.jp/orionorio3/entry-11094876444.html
以下略
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「隠蔽すれば」「なにもない」、「隠蔽すれば安心」
by oninomae | 2011-12-03 20:27 | 放射能・ラジオハザード | Trackback | Comments(2)