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【プロ野球】阪神D2位歳内 被災地訪問2011年12月3日 紙面から 阪神にドラフト2位で入団する福島・聖光学院の歳内宏明投手(18)が2日、福島県伊達市内にある仮設住宅を訪問した。この仮設住宅は福島第一原発事故で全村避難を強いられている飯舘村の村民83世帯146人が生活。歳内は故郷に帰れない人々のもとに、虎のエースとして帰ってくることを誓った。 仮設住宅の中心にある集会所にサンタクロース姿の郷土のヒーローが登場すると、老若男女誰もが笑顔になった。室内では記念撮影やクリスマスプレゼントを渡して交流。屋外では子どもたちとキャッチボールをし、数件の住宅を訪ねて歩いた。歳内自身、ボランティアは4月に物資運搬をして以来2回目だが、仮設住宅では初めて。「想像していた以上に元気だった。明るい姿を見られて、自分ももっとがんばらないとと思った」と避難者の姿を胸に刻んだ。 今回は出身地・兵庫の支援団体の企画に応えた形だが、今後も訪問活動などを継続することを表明。「時間や機会があればやりたい。また帰ってきて、いろんな人にあいさつしたい」と話した。 野球留学した地で、図らずも背負った「フクシマ」の看板だった。震災前日に主将に指名され、夏の甲子園ではエースとして2試合30奪三振を記録。「自分ができることを必死にやっていくしかない」。原発事故に直面した飯舘村の人々に出会い、18歳には重すぎる看板をプロでも背負い続けると決めた。 (宮崎厚志) PR情報
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