2009-05-21
うそだっ!と言いたい→Greasemonkeyスクリプトの導入だけで実現する「FireFox Speed Up Script」
- Mozilla Re-Mix: Firefoxの高速化をGreasemonkeyスクリプトの導入だけで実現する「FireFox Speed Up Script」
- ↑記事が削除され、Mozilla Re-Mix: 前記事:Firefoxの高速化をGreasemonkeyスクリプトの導入だけで実現する「FireFox Speed Up Script」についてお詫びします。にお詫び文が出ています
まじですか?
ユーザスクリプトからプリファレンスの設定値の変更が可能なの?
まぁいい。そこは百歩譲って出来るとしよう。
デフォルトではこれらの設定は全てのサイトに適用されますが、ユーザースクリプトの管理→スクリプト名クリック→[ユーザースクリプトを実行するページ]より、適用サイトを個別に指定できるのもGreasemonkeyならではですね。
Mozilla Re-Mix: Firefoxの高速化をGreasemonkeyスクリプトの導入だけで実現する「FireFox Speed Up Script」
ただし、出来たとしてもサイト毎の設定が出来るというのは微妙に嘘だ。
Greasemonkeyユーザスクリプトの実行タイミングはDOMContentLoadedイベント後だ。つまり、画像などの後からロードされるものはともかく、HTML部分はロードされている。その段階で、ネットワーク設定を変えてどの程度意味が出てくるか...。
たとえば、network.http.pipeliningの値。ユーザスクリプト実行後にパイプラインでのリクエストが走り、画像などのダウンロードのリクエストがされるなら、意味が出てくるかもしれない。だが、けっこう微妙なタイミングじゃないかな。
次、プリファレンスの値は変更されても明示的に戻す作業を行わないと戻らない。この設定を適用したくないページのロード前には値を戻しておかないと意味がない。先ほど書いたように、ユーザスクリプトの実行はロードが既に始まっている段階だ。たとえ、もうひとつ値を戻すユーザスクリプトを用意したとしても意味があるとは思えない。
少なくともプリファレンスの値はFirefox全体の設定値だ。サイト毎で実行するユーザスクリプトの範疇ではない。
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