2011年11月16日
・「モナークを野放しにしたままでは、腹の虫がおさまらないということだ。」(Fromベン・トーBy槍水)
今回はモナークとの決着編。西区と東区の狼の全面抗争に備える西区の面々。その知らせを西区の狼達に告げた後、槍水は単身でモナークの主戦場ラルフストアに乗り込むことにします。
槍水「ラルフストアの月桂冠はザンギ弁当と言ってな。かつて狼だったまっちゃんが狼達の為に考案した弁当だ。その味は絶品だと聞いている。」
ところがこの全面抗争はそもそも槍水をラルフストアにおびき寄せる為の罠、
モナーク「今宵俺は貴様を倒し最強の名を手に入れる。」本当の狙いは槍水を倒したという実績だけだったということです。ラルフストアに向かうところをガブリエルラチェットに闇討ちされた槍水。重傷を負いながらもラルフストアに辿り着いたものの、ラルフストアにはモナークとその配下が待ち伏せしており…ってな展開です。
因みに今回、この話の引き金になったウィザードとオオカバマダラことまっちゃんの対決が語られたわけですが、
元狼「一年前、当時最強とうたわれた東区のオオカバマダラと西区のウィザードが激突したんだ。力は互いに互角、壮絶を極めた戦いの末、月桂冠を手にしたのはウィザードだった。だがその夜、ウィザードは路上に倒れているところを発見された。そして近くには空の弁当容器が落ちていたそうだ。」元狼「勝つには勝ったが、もはや家に帰るだけの体力すら残っていなかった。ウィザードは薄れゆく意識の中で弁当だけは残すまいと路上で倒れたまま食べきったらしい。で、当時まっちゃんと同じ大学の後輩だったのが遠藤忠明、つまり今のモナークだ。まっちゃんが結婚を機に狼を引退した後、奴等は瞬く間に東区をまとめあげた。けど、今もヤツは自分の先輩が負けたことを根に持っているんだ。」
とのこと。東区の狼は全員オオカバマダラに憧れをもっていたってな台詞がありましたが、なんというか先輩ばなれが出来なかっただけってとこですかね。最後はなんだかいい話になってました。
まぁ今日はこんなところです。ではでは~。追記:ウチモチ君出番がCパートだけでしたが…、次回はまったりできるサービス回なのかなw。