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help RSS 晩秋 閑散期の松島へ by OUTBACK 1

<<   作成日時 : 2011/11/28 20:51   >>

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2011.11.20(sun)

いざ 松島へ・ 円通院紅葉ライトアップ

 上さんが仙台へ行く用事があり、あと1泊どこかへ寄ってきたいと曰うが、紅葉の季節も去
り、もう日が短く、高地では雪の心配もある。

 仙台から近くて、震災の復興状況も気になる場所。気仙沼か。
 松島が近く、なかなか混雑時には通っても立ち寄れない名勝なので、松島に行くことにした。 泊まりは、楽天で松島のちょっと高台にある「ブリーズベイ・シーサイド・リゾート松島」を予約。

上さんは前日新幹線で仙台に行き、仙台泊まり。


 塩尻市から松島への道程は、
1 長野道--上信越道--北陸道--磐越道-東北道--三陸道。
2 長野道--上信越道--関越道--北関東道--東北道--三陸道。
3 一般道-新和田トンネル-上信越道--関越道--東北道--三陸道。
 の選択があり、距離に多少の差はあるものの、時間的にはそう違いはないようだ。

 慣れた磐越道経由か、最近開通した北関東道経由か、距離の最も近い和田峠越えか
、迷ったが新潟方面は天気が悪くなるとの予報。和田峠経由はコストは安いが、運転は楽でない。 結局一般道を通らずに東北道に繋がった第2のコースを選択した。 
  ナビ:550km,7時間 
 carrozzeria 楽ナビマップの更新版2011年度が送られてきたので、第2のコースが示されるようになった。オービスROMも新版に更新する必要があるとの案内があったが、古いROMを入れ直したら、使えるようになったので、10年度版での有効性も試したかった。

 自宅(7:00)--塩尻IC・長野自動車道--姨捨SA(7:45-8:00)---更埴JCT・上信越自動車道--横川SA(8:55-9:10,150km)--藤岡JCT・関越自動車道--高崎JCT・北関東自動車道--岩舟JCT
・東北自動車道--都賀PA(10:20-10:30)--上河内SA(10:55-11:45,昼食)--安達太良SA(12:55-13:35,420km給油30L--吾妻PA(13:55-14:00)--菅生PA(14:45-14:55)--仙台南IC

・仙台南部道路--仙台若林JCT・仙台東部道路--仙台港北IC・三陸自動車道路--松島海岸IC・一般道--ホテル(15:45,559km,15.0km/L)
 
  560km, 所要時間 8時間45分(休憩2時間30分)


 明け方の長野自動車道塩尻ICを長野方面に入って直ぐにオービスの警報あり。
筑北の反対車線で乗用車の単独事故、事故処理が始まったところ。姨捨SAでチョツト休憩、
食堂エリアにパン屋とジェラードの店が入り、狭苦しくなった感じで残念。
無料サービスのお茶を頂く。気分をドライブモードに。

長野周辺では雨。
上信越道は片側2車線になったがトンネルばかり、ラジオ電波が受けられない。
碓氷峠辺りから晴れ、横川SAで一休み(9時)下りのSAの向こうに妙義山の奇景。
画像
    写真は全てNIKON COOLPIX 8200S オート撮影


北関東自動車道のお陰で一般道におりなくて東北道と繋がった。
北関東自動車道(群馬--栃木)は直線が多く、車も少なくて走りやすかった。


 東北自動車道は宇都宮まで片側3車線でいかにも高速道路という気分だ。
気温が上昇して昼頃(上河内SA)には、ヒートテック、フリースTシャツ、ダウンベストといった冬支度では暑い感じ。 外気温18℃。

 お昼はちょっと早いが、上河内SAの豚喜喜(トンキッキ)の宇都宮餃子W定食。\780
餃子は焼き上がるまで時間がかかるので15分待ち。出来上がり合図の鳴る端末を持たされるので、離れて買い物をしていても大丈夫。ここの餃子は小ぶりなのでダブルでも平気。味は"特別"という感じではないけれど美味しくいただけた。
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福島県に入ると天気は荒れ模様となり、風も強くなった。道路案内には風速7mと出ていたが、瞬間では10mはあったのではないか。
晴れ間に綺麗な虹が前方に現れた。写真に撮りたいと思っていると通り過ぎてしまったが、吾妻PAの少し手前で再び虹が出たのでPAに車を停めて写真に収めることができた。
画像
写真で風を撮る事は難しい。

 仙台南ICから仙台道路に入る前に菅生PAで一休み。仙台南部道路・仙台若林JCT・仙台東部道路・仙台港北IC・三陸自動車道・松島海岸ICを経て一般道へ。
今日の泊まりの「ブリーズベイ・シーサイド・リゾート松島」へはICから2.3km、
15時45分着。

シーサイドという名前が付いているが、少し高台の林の中。これなら津波の心配はない。チェックイン。
 ホテルではあるが、靴脱ぎで番号札を貰ってスリッパに履き替える。案内されたのは最上階の3階、一番奥。
ラクテンで予約した時に何かの間違いで男二人になっており、ダブルベットのほかに少し小さめのベットが用意されていた。部屋やトイレットは清潔。
 
 早速松島の街中を車で流す、駅前の塩釜へ通じる道路45号線は相当の混雑。
たちまち夕闇が訪れてJR仙石線松島海岸駅を確認してホテルに戻る。

 上さんは17時37分に松島海岸駅に到着。
仙石線はこの駅から先石巻は不通で駅前広場に代替えバスが停車していた。
 
一旦ホテルに帰り、夕飯と円通院;へ紅葉のライトアップを観に徒歩で行く。
ホテルから駅前までは坂道を下って10分。

 駅近くの「まぐろ茶屋」で寿司を頂く。
特上にぎり(私)\2620。上にぎり\1570、生牡蛎、あら汁(上さん)を頂く。18:00-18:30
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寿司は極旨。生牡蛎は小さくて3個\600、もの足りなかった。松島のカキの養殖が早く軌道に乗ると良いのだが。

 今年はこの地でも紅葉があまり良くなかったようで、ライトアップは例年より期間を短くしたようであった。
 しかしながら、園内はとても幻想的な美しさで感動した。円通院境内入園は有料\500であるが、大勢の観客で細い通路は数珠繋ぎ。

 庭園内で叙情的な音楽の生演奏が行われており、音圧を電圧にコンピュータ制御してライトの明かりを明暗させ「秋の蛍」という演出があった。
 
 生演奏は夜の紅葉にマッチしてとても幻想的で素晴らしかった。観客も「秋の蛍」よりも演奏を観・聴きしたかったろう。狭い道端の空き地で演奏していたのが残念だった。有料にしてもステージを用意して、じっくり聴かせたら盛り上がったろう。秋の蛍の演出は不要だった。
 
 順路の最後に池に紅葉を映した所があり、暗い池の深淵に紅葉が浮き上がって、とても幻想的だった。
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< 夜の紅葉を写した暗く深い池>


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<ホテルのロビー>


 風呂は貸し切り風呂もあったが、大きい風呂を使った。
部屋はゆったりして清潔感があり良かったけれど、ドアの作りがチープで、開閉が速く、音がバタンバタンとうるさくてそれだけが残念だった。
若者のグループが泊まっていて夜遅くまで騒いでいた。

 仙台の道路からは、屋根がブルーシートで覆われた家が散見された程度で震災の影響は感じられなかった。
 
 ホテルのフロントの話では、三階の天井が落ちたとのことであったが、完全に修復されていた。ホテルの回りの家並みにも震災の跡は見えなかった。


  明日は島めぐり遊覧船。

continue 


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