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魔術士(ウィザード) ※半額弁当狙い

 どんなに格好いい二つ名を付けようともどんなに熱いバトルシーンを入れようとも、結局は半額弁当争奪戦ですから!
 
 今回は本格的に半額弁当を狙う狼達のルールが説明されていました。
 争奪戦は半額神が売り場から消えてから開始。
 自分が食べる以上に弁当を独占しない。
 狼たちとは別に恥もへったくれもなく卑怯な手をもってして半額弁当を独占するやつを豚という。特に家計がかかっている主婦はとてつもないパワーを合わせもっており大猪と呼ばれる。
 さらにたまにやってくる運動部の連中も強力なライバル。嵐と呼ばれ一気に敵が増えるため争奪戦は熾烈を極めることになる。
 まあ、でも半額弁当争奪戦ですけどね。
 
 確かに半額弁当争奪戦は激しい物があります。実際のスーパーでも半額シールが貼られる時間になると明らかに"それ"狙いの客がうろうろし始めます。
 まず、惣菜コーナーへ行き残っている商品を品定め、一旦スルーしその他普通に買う食品を購入。半額シールが貼られ始めると一斉に惣菜コーナーには人だかりができて殴りあいこそせずとも微妙な駆け引きが生まれます。お前は唐揚げを取ったんだからコロッケは自重しろみたいな。言うわけ無いですけど暗黙の駆け引きがあるのです。
 中には豚のように先にキープする人もいたりしますしね。
 でも僕が利用していたスーパーでは基本的に結構な量の売れ残りがあったんでそれほど弄せず半額弁当半額惣菜は買えたりします。ただ、人気の商品は流石に豚行為しないと無理ですけど。流石に殴りあいはできないので。

 うん、しばらくスーパーの半額タイムの思い出を語ることができそうだ。