解決済みの質問
最近の治療法では虫歯でも削らないで済むといったような
下記サイトのようなカルソルブ治療 3Mix-MP法 オゾン療法
といった特殊な治療方法があるみたいなのですが実際知識
がないもので治療を受けたことがある人の何かしらの感想や
注意しなくてはいけないことなどを教えてくれると嬉しいです
よろしくお願いします。
http://dentalclinic777.harisen.jp/
投稿日時 - 2011-12-02 03:44:33
全ては話し三分の一で受け取りましょう。
間違ってはいけないのは、最新技術だから保険治療に入らないわけではありません。治療法として確立していない場合でも保健治療に導入しません。
例えばヒールオゾンに関しては、治療効果を高めるもので、これで虫歯を治すものではありません。
メーカーのサイトには「削る量が少なくてすむ」とは書いてありますが「削らないですむ」とは書いてありません。
3Mixに関しては、薬学的な根拠が全くありません。それにマスコミで取り上げられた後に予後不良(痛み)でやってくる患者が増える傾向があります。
これは効果が無い状況に使っていること(判断ミス)と予後観察という医療に必須な行為を無視しているという事が主な原因です。医療に関して「絶対」はありえません。
カリソルブ(Carisolv) は更にごく浅い虫歯に対してのみ有効。殆どがCO(シーオーと読む。要観察歯)という詰め物をせずに済ませられる程度の虫歯に対して使います。
主成分の次亜塩素酸は要するにハイターの主成分ですが根の治療にも用いる有機物を溶かす洗浄剤です。もちろん深い虫歯に使えば神経を傷つけ、激しい痛みの出る原因にもなります。(※カルソルプという訳では殆どヒットしないと思いますよ)
だいたい虫歯の殆ど無い状状態に管理されている国で、たまたま見つかったというときに使う薬。
次亜鉛素酸が付着したままでは詰め物が完全に歯と密着しないという報告もあり、これを使った上で詰め物する事は甚だ疑問です。つまり詰め物をするなら削ったほうが安全ということです。
つまりこれらの治療法、他にもありますがほとんどが誇大広告だと考えて間違いありません。
国内でも以前「削らすに詰めてOK」と某国立大学のお墨付きで大々的に売り出した材料がありました。学会でも発表されましたが、実際には半年ほどで「通常の窩洞形成(歯を削る事)をしてください」とメーカーから文書が出されました。
マスコミは煽るだけで責任を負いませんからいい加減な事を言います。学会は研究発表の場であって新技術が完成されたから報告するのではなく、新技術を提案する場だという事を忘れずに。発表後に消え去った技術は山ほどあります。
中には自分で外国で学会を作り、そこで発表して「海外の学会誌に掲載された」と宣伝する輩まで居ます。
それに未熟な新技術より熟達した既存の技術の方が効果が上がる事も覚えておきましょう。
新技術だからと飛びつく医者に名医は殆ど居ないのです。
投稿日時 - 2011-12-02 07:22:20
お礼
丁寧で長文な回答ありがとうございますとてもわかりやすいです
参考にさせていただきます
ベストアンサーに選ばせて頂きました
投稿日時 - 2011-12-02 20:48:49
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