宮崎空港(宮崎市)で戦時中に米軍が投下した不発弾が見つかり、国土交通省は2日、撤去処理のため8日午前7時から同空港を最大で9時間閉鎖すると発表した。同空港を発着する21〜51便に影響が出るという。
国交省によると、不発弾は米国製250キロ爆弾(直径30センチ、長さ120センチ)で、11月25日にケーブル設置のため掘削工事中、東西に延びる滑走路中央付近の約50メートル南で見つかった。
陸上自衛隊が処理に当たるが、2時間半〜9時間かかる見通し。不発弾から半径400メートル以内が立ち入り禁止となる。
[時事通信社]