消防署員を懲戒免職処分に 松山市

(2011-12-02・17:16)

 松山市消防局は先月、強姦致傷の疑いで逮捕され、その後 起訴猶予処分となった消防署員を2日付けで懲戒免職処分にしました。
 懲戒免職処分を受けたのは松山市消防局の東消防署に勤務する37歳の消防署員です。この署員は今年7月、松山市内の飲食店で女性に性的暴行を加えようとした上、首などにケガをさせたとして先月、強姦致傷の疑いで逮捕されました。その後、女性との間で示談が成立し、告訴が取り下げられたことから、署員は起訴猶予処分となっていましたが、松山市消防局は「市民の安心・安全を守る消防組織に対する信頼と信用を失墜させた」などとして、2日付けで懲戒免職処分としました。また東消防署の署長も監督者責任から訓告の処分を受けています。