2006年08月04日
中山さんと窪塚洋介 ヘンプ業界の人々 その3
縄文エネルギー研究所の中山さんとは、知り合って12年ぐらいになる。僕が大阪に大麻堂を開店した一ヵ月後、彼も静岡県の浜岡原子力発電所の近くに、KAYAという店を開いた。同じ頃、今、懲役5年で京都刑務所に服役中の長野の桂川さんも「麻の復権をめざす会」というのを設立して、パンフをもって大阪の大麻堂まできてくれた。また1970年代からの「大麻解放派弁護士」丸井さんも東京からやってきて、「いやあ、日本のあちこちで期せずして大麻解放の運動が同時に起こってきた。まるで一斉蜂起のようだね」と感激した。「大麻」という言葉を口にすることすらはばかられた当時からすれば、そう感じるのも当然だった。

(縄文エネルギー研究所の中山さん)
僕のブログ7月31日のヘンプレボの赤星さんが、大麻と「農産業、エコロジー、市民運動、バイオマス、循環型社会」というキーワードのカテゴリーだとすると、縄文エネルギー研究所の中山さんは、大麻と「精神世界、波動、ヒーリング、神、日本古代史、言霊、宇宙意識」のカテゴリーだといえる。もちろんどちらも日本社会の根本的改革が必要と感じている。中山さんは「麻ことの話」(まことのはなし:真の話とかけている)という著書のなかで、中山ワールドを思い余すことなく展開している。僕にはちょっと難しく、かつ不思議すぎてついていけないところもあるのだが、中山ワールドに共鳴する人は意外に多い。船井総研の船井幸雄さんと個人的交流があったり、有名な会社の経営者とも知人が多い。彼の宇宙哲学が、そういう人たちの共感を呼び、心のよりどころになっているのかもしれない。
あるとき、中山さんから電話があり、「クボヅカという俳優を今度レストラン麻に連れていきますからよろしく。いまTV番組を企画中です」ということだった。しかし僕はクボヅカというのが誰なのか、まったく知らなかった。
窪塚君も中山ワールドに共鳴したひとりで、かなり深い影響を受けた。中山さんと「地球維新」という対談も出版した。

もともとそういう素地があったのには違いないが、中山さんの常日頃のボキャブラリーを知っている僕としては、窪塚君の発言があまりにも中山さんの言葉そのままだったので少し心配になったときもあった。しかし、どっぷりはまって学習するというのが彼のスタイルなんだろうと考えて静観していた。もし危険水域に入ったら、何か言ったほうがいいかなと思ってはいたが、その前に飛び降りてしまった。
いずれにしても、中山さんが窪塚君を大麻陣営にひっぱりこんだのは確かだ。そういうことができる人だ。普通ではできないし、僕にもできない。
窪塚君が飛び降りたとき、中山さんから「フライデーが取材にくると言ってるけど、どうしたらいい」と緊急電話があった。「最終原稿をチェックさせるのを条件にしろ」と助言し、「丸井弁護士に連絡して、病院が血液とか尿の検査結果を無断で公表しないように申し入れておいたほうがいい」と付け加えた。マスコミや当局とのお付き合いの長い僕の経験が生かされたとしたら、よかった。
僕と中山さんは、大麻に関しては、そんな補完関係にあるといってもいいだろう。
なお、窪塚主演の映画を最近になって何本か見たが、いい俳優だと思う。死ななくてよかった。
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(さしずしてすみません)
(縄文エネルギー研究所の中山さん)
僕のブログ7月31日のヘンプレボの赤星さんが、大麻と「農産業、エコロジー、市民運動、バイオマス、循環型社会」というキーワードのカテゴリーだとすると、縄文エネルギー研究所の中山さんは、大麻と「精神世界、波動、ヒーリング、神、日本古代史、言霊、宇宙意識」のカテゴリーだといえる。もちろんどちらも日本社会の根本的改革が必要と感じている。中山さんは「麻ことの話」(まことのはなし:真の話とかけている)という著書のなかで、中山ワールドを思い余すことなく展開している。僕にはちょっと難しく、かつ不思議すぎてついていけないところもあるのだが、中山ワールドに共鳴する人は意外に多い。船井総研の船井幸雄さんと個人的交流があったり、有名な会社の経営者とも知人が多い。彼の宇宙哲学が、そういう人たちの共感を呼び、心のよりどころになっているのかもしれない。
あるとき、中山さんから電話があり、「クボヅカという俳優を今度レストラン麻に連れていきますからよろしく。いまTV番組を企画中です」ということだった。しかし僕はクボヅカというのが誰なのか、まったく知らなかった。
窪塚君も中山ワールドに共鳴したひとりで、かなり深い影響を受けた。中山さんと「地球維新」という対談も出版した。
もともとそういう素地があったのには違いないが、中山さんの常日頃のボキャブラリーを知っている僕としては、窪塚君の発言があまりにも中山さんの言葉そのままだったので少し心配になったときもあった。しかし、どっぷりはまって学習するというのが彼のスタイルなんだろうと考えて静観していた。もし危険水域に入ったら、何か言ったほうがいいかなと思ってはいたが、その前に飛び降りてしまった。
いずれにしても、中山さんが窪塚君を大麻陣営にひっぱりこんだのは確かだ。そういうことができる人だ。普通ではできないし、僕にもできない。
窪塚君が飛び降りたとき、中山さんから「フライデーが取材にくると言ってるけど、どうしたらいい」と緊急電話があった。「最終原稿をチェックさせるのを条件にしろ」と助言し、「丸井弁護士に連絡して、病院が血液とか尿の検査結果を無断で公表しないように申し入れておいたほうがいい」と付け加えた。マスコミや当局とのお付き合いの長い僕の経験が生かされたとしたら、よかった。
僕と中山さんは、大麻に関しては、そんな補完関係にあるといってもいいだろう。
なお、窪塚主演の映画を最近になって何本か見たが、いい俳優だと思う。死ななくてよかった。
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(さしずしてすみません)
この記事へのコメント
1. Posted by 麻田麻央 2006年08月05日 22:42
2. Posted by 麻枝 2006年08月05日 23:31
本文中では書けなかったので、ここだけの話にしておいてほしいのですが、昔、彼は留置場から1週間ででてきた。取調べの刑事を洗脳して、「頼むからもう出ていってくれ」と言わせたらしい。何事もなかったかのように平気で牢破りをするゴルゴ13のようなオトコです。空中浮揚や壁を通り抜けられるはずの麻原彰晃より、ある意味すごい。
赤星さんも取り調べの麻薬捜査官を、大麻についての圧倒的知識量で凌駕し、「勉強します」と言わせた。(赤星さんは任意の呼び出しを受けただけ)
地元の警察は僕のことを「先生」と呼び、麻薬捜査官には「僕はここの仕事をしてなかったら、前田さんと仕事をしたかった」と言わしめた。
はっきり言って、僕たちクラスになると取締り当局なんて、あんまり相手にしてないんよ。ハエぐらいにしか思ってません。
赤星さんも取り調べの麻薬捜査官を、大麻についての圧倒的知識量で凌駕し、「勉強します」と言わせた。(赤星さんは任意の呼び出しを受けただけ)
地元の警察は僕のことを「先生」と呼び、麻薬捜査官には「僕はここの仕事をしてなかったら、前田さんと仕事をしたかった」と言わしめた。
はっきり言って、僕たちクラスになると取締り当局なんて、あんまり相手にしてないんよ。ハエぐらいにしか思ってません。
3. Posted by 緑 2006年08月05日 23:51
勉強になりました。
身体を大切にして行きたいですね。
4. Posted by ことぶき 2006年08月06日 01:25
それはすごい・・・!!
かくありたいものです。
5. Posted by 緑 2006年08月06日 01:37
すいません。
3.はyohjoh.jpのSIGELさんの記事です。
最初そちらを読んでいました。
中山さんの記事を読み改めて思い出したのですが、宇宙意識分野については
当時直感が行き来していたりと体験を思い出しました。森林や木々には確かご先祖様が精となって見守ってくれていると感じました。
3.はyohjoh.jpのSIGELさんの記事です。
最初そちらを読んでいました。
中山さんの記事を読み改めて思い出したのですが、宇宙意識分野については
当時直感が行き来していたりと体験を思い出しました。森林や木々には確かご先祖様が精となって見守ってくれていると感じました。
6. Posted by アマティー 2006年08月06日 14:45
7. Posted by 麻枝 2006年08月06日 23:37
ことぶきさん
ほんとうは
チンポがドングリの大きさになるほどちじみあがったこともありました(もちろん玉はあがりっぱなし)。のどが渇いて、水をコップ30杯ぐらい飲んだこともあります。恐かった〜〜〜〜。
で、慣れてきたということです。
ほんとうは
チンポがドングリの大きさになるほどちじみあがったこともありました(もちろん玉はあがりっぱなし)。のどが渇いて、水をコップ30杯ぐらい飲んだこともあります。恐かった〜〜〜〜。
で、慣れてきたということです。