財務副大臣アホか!国民の声“津波”に例える

2011.12.01


藤田幸久財務副大臣【拡大】

 民主党政権からまた不適切発言だ。藤田幸久財務副大臣(61)は1日午前、国家公務員宿舎の削減策を議論する検討会で「世論の津波に対し十分に応え、国民から信頼を回復しなければならない」と述べた。国民の声である世論を天災に例えるとは、どんな神経なのか。

 藤田氏はその後の記者会見で「国民感情が非常に強いという程度の問題の形容詞だ」と説明。「津波という言葉が自然災害という印象を与えたならば訂正したい」と釈明した。藤田氏は慶大卒。1996年の衆院選で初当選して2期務め、2007年の参院選で茨城選挙区から当選。民主党鳩山グループに所属している。検討会では朝霞住宅(埼玉県朝霞市)の建設中止が決まった。

 

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